社会人4年目の夏に、人生一回目の転職を決心しました。
このタイミングで愛知県にやってきました。
最初の会社ではCOBOLで作られた汎用機のシステムをパソコンに切り替える為に
ACCESSのVBAに作り替える仕事が中心でした。
元は大手企業さんが作られたソースを客先用にカスタマイズする業務でしたので、
COBOLのソースを解析して、ACCESSで実現するという流れでした。
SQL等は決まっていて、ただ流すだけの作業でした。
オープン系のエンジニアとしてスキルアップを目指しての転職でしたが
採用してくれた会社は「COBOL経験者なので」が採用理由でした。
「COBOLは最初だけだから」と騙されて
正直、COBOLをやる気は無かったので辞退するつもりでしたが、
1.大手企業の子会社で、技術知識だけでなく業務知識も身に付く
2.働いていた会社はもう我慢の限界(笑)
という2点が後押し。特に1.のほうは愛知県の製造業超大手の子会社
ということで(誰でも分かりますねw)、ト○タ生産方式の知識も身に付くと
リクルートの担当からも強く勧められて、採用先からも
「COBOLをやるのは最初だけだよ。逆にずっとCOBOLしかやらないのは困る」
と言われたので転職を決心しました。
入社直後、前会社と違って
・資格の為の研修費用は会社もち。業務に支障なければ平日でも仕事として受講可能。
・試験代も当然会社もち。
と、自分の資格の為の勉強代を会社が出してくれる上に仕事扱いしてくれるなんて
なんて素晴らしい会社なんだと感動しました(笑)
今思えばそんなに珍しいことじゃないんですが、前会社との差を痛感。
で、早速Oracle Masterの研修を申し込んで試験チケットも貰って
受験させていただきました♪結果は最初に紹介したとおりです。
情報処理技術者試験を目指すようになったきっかけや経歴等々。。。
ここまでは順調で、このままこの素晴らしい会社でずっと働こうと思ってました。
が、実際の業務はというと。。。。。。
配属されたのは親会社のシステムに関わることなく、別の業界大手が展開する
医療パッケージシステムの導入作業でした。自分の担当はもちろんCOBOL。
すでに出来上がっているCOBOLのプログラムを納入先に合わせて改修する業務です。
オープン系エンジニアとしてスキルアップするどころか、どっぷりCOBOLに
ハマっていき、肝心のトヨ○生産方式の業務スキルすら身につくことなく、
「COBOLは最初だけ」と言われながら1年経っても変わらず、2年経っても変わらず
秀丸でCOBOLいじって、ftpでサーバに送って、
TeraTermでコンパイルするだけのお仕事でした。
我慢の限界がきて、上司に「いつまでCOBOLだけやらせるんだ!」と訴えたところ
「だって君はCOBOLやるために入社したんじゃん」と何言っているの?みたいな表情で
そう言われて完全にキレちゃいましたw
あんたがCOBOLは最初だけって言った言葉を信じたのに(--;
会社辞める覚悟で次は社長に訴えることになりますw
でわでわ♪