オラクルマスターを取得したまでは良かったですが、自分の希望とは
全く異なる仕事しかせてもらえず、人生を左右する大事な面接で
大嘘をついた上司には完全に愛想が尽きました。
二社目の会社では各課毎に、課長を覗いた一般社員と社長の昼食会がありました。
これが絶好の場面ということで、社長に対して
・転職でこの会社に入った経緯、目的
・今の職場での不満内容
を訴えました。辛い感情になると結構簡単に泣くことが出来るので
少し涙目になりながら(笑)
その時は社長はCOBOLも重要な仕事ではあることを説きながらも
検討するとの解答をいただけました。
それからしばらくして、自分がずっと望んでいた
・ト○タ生産方式に触れ合う事が出来る親会社直下の仕事
・オープン系の開発(VB.NET)
を扱う部署に異動することが出来ました♪
オラクルマスター保有のおかげで
異動した部署では、各自担当の機能で、設計からプログラミング、
テストまですべての工程を行うやり方でした。
Oracle Master Silver 9iを保有していたということで、データベース設計の
担当もさせてもらいました。
コールドスタンバイ構成で色々試させてもらうことが出来て、
この会社に入社して一番充実していた時間でした。
引き抜いてくれたこの部署の上司は今でも恩師として忘れることが出来ません。
業務知識も技術知識も身につける事が出来てました。
やりがいもあり非常に恵まれた環境でしたが、この部署で2年ほど経過し、
大きな転機を迎えました。
楽しいだけでは限界の年齢に
一般的にプログラミングは若い社員が行い、年齢を重ねるにつれSE、PL、PMと
上流工程にシフトしていくケースが多いです。
この会社では社員数が100人少々の会社で、会社の向かう方向としては
社員はSE工程以上のみを担当し、PG業は全て外出し(外注)する方向性でした。
自分も30歳が目前に迫ってきたところで、まだまだPG業務をやりきって
いない部分もありましたが、自身のステップアップに必要な点と理解はしていました。
が、この会社で致命的な不満として、「給与が相当低い」という点がありました。
若いときはやりたい仕事が出来れば給与は二の次と考える事もできましたが、
30歳という年齢から将来を考えたときに不安しかありませんでした。
会社からは「上流工程をこなさないと給与は上がらない」と説明を
うけましたが、上流工程をこなしている同世代のエンジニアが
世間一般の30歳エンジニアと比較して大して貰えてないことを考えると
このままこの会社に居ても先は無いかも、と考えるようになりました。
実際、同世代の同僚が次々と転職していまして、以前もお世話になった
リクルートのコンサルタントに相談しましたが、私の経歴を見てもらって、
この給与は低い、もっと貰ってもおかしくないと評価もしていただいたので
二度目の転職に向けて本格的に動き出しました。
今度は給与面を十分な条件として。
でわでわ♪