情報処理技術者の高度試験に受かるまで・・・⑦転職後にいきなりの急展開

半年以上の活動期間を経て、一生働くと決めた会社に転職しました。

二度目の転職活動は妥協せず。

愛知県内の親会社の事業所内で、社内SEとして働く業務でした。ここで働く先輩が

50歳が近づいてきたことで、その後継者を探していたところ自分が応募したとのことです。

自分もこれからのエンジニア人生として、社内SEの道を選択したことで無事入社となりました。

2007年11月に入社と同時に親会社の事務所で働き始めましたが、試用期間が終わらない

12月に突然先輩と自分の上司が大事な話があると出張で愛知まで来ました。

そして伝えられた内容が、

「親会社が○○○(大手SIer)に株式を譲渡することになり大株主となる。

○○○のグループ会社となる。親会社とは資本関係が無くなる予定。」

えっと、自分たちはどうなるの?親会社の事務所から撤退??

「親会社内で働いている社員は親会社に移籍してほしい。

別の部署に移って会社に残ることも希望すれば可能」

という急展開な話が。開発の部署(東京)であればそのまま会社に残り○○○の

グループ会社として開発系エンジニアとして働ける道もありました。

でもまあ社内SEとして働く為に採用してもらいましたし、誰も知らない部署に

異動させてもらってまで会社に残ろうと思う程、まだ会社に愛着があったわけでも

ありませんでした(入社して一か月ですしw)

特段勤務形態に大きな変化は無さそうでしたので、移籍する道を選択しました。

翌年の4月に移籍になるということで、この会社として働いたのは

在籍期間五か月(うち試用期間二か月)という短命に終わりました(笑)


移籍によるメリット、デメリット

子会社の社員として社内SEとして働く立場から、移籍して自身の会社の社内SEに

なったことで、基本仕事内容は同じですが細かな点で色々違いはありました。

・対応相手がお客さんから同僚に

以前は全ての人が親会社の社員というお客さんでしたので、若い人から年配の人まで

当然こちらは敬語で話し、相手は少し下に見るような感じでした。

それが子会社の社員から中途入社の30歳という立場になり、対等もしくは目上で

見られるようになりましたw

・前は業務範囲外だった仕事もするように

親会社の事務所、と言いましたが正確には生産工場にあたります。子会社では

工場エリア内に行くことはまずありませんでしたが、社員となった今、工場エリア内に

行って清掃業務を行ったりします。社内SE業務以外の泥臭い事がたくさん増えましたねw

でもまあ、一番変わったのは条件面でしょうか。

給与、福利厚生がステップアップ

転職した時点で、前会社より給与面が希望額を十分満たしていました。それなのに

親会社に移籍したことで更に比較にならない位に上がりました。

子会社のほうでも給与体系がしっかりしていて安心出来ていたんですが

親会社は会社規模と比例してそちらも大きかったです。

前会社や最初の会社の同僚すべてからラッキーだなぁと揶揄されるようになりましたw

エンジニアにはない業務を振られても馬車馬のごとく働きますって感じですwwww

でわでわ♪