ゆっとり生活

ある意味最強のギャグマンガかもしれない「MMR マガジンミステリー調査班」

2ちゃんねらーであれば誰でも一度は見たことがあると思われる「なんだってー!」のAA。

その元ネタとなっているのが「MMR マガジンミステリー調査班」。ギャグマンガとして

世間一般に広まるとは思いもせず、当時は真剣に読んでました(笑)

元々はミステリー現象の調査が目的に結成


出版社:講談社   作者:石垣ゆうき

MMRとはマガジン・ミステリー・ルポタージュの略で、「多発するミステリー現象を

ジャーナリスティックな視点から少年マガジンが独自に本格的な調査をする」

ということを第二話で編集長が説明しています。

最初はUFOから始まり、超能力、予言、心霊、財宝、ウイルス等ありとあらゆる

ミステリーを調査しますが、必ずといっていいほど最後はノストラダムスの

1999年の人類滅亡に結びつけますw

色んな著名人が「1999年に大変な事が起こる」と宣言していますが、

21世紀になった今読み返すとこの人今どうしてるんだろうと思ってしまいますねw

登場人物

登場人物はマガジンの編集者ということで全員実在している方のようですね。

出典:第二巻より

キバヤシ

MMRのリーダー的存在です。どんなに偉い学者さんたちが色んな意見を言っても

最後はキバヤシの言葉を優先して、他のメンバーが絶望するという結論にww

必ず1999年の人類滅亡予言に結びつけて終了ですwww

本当にこのマンガのノリで取材していたのでしょうか?(笑)

出典:第二巻より

ナワヤ

MMRのナンバー2ですが、お調子者的な存在です。キバヤシとたまに衝突して

独自に調査したりしますが、最後はキバヤシの元に。

真面目で悲観的なキバヤシとは対象的に、ものすごく楽観的なため

色んな教授の人類滅亡に対して問題ない的な発言を聞いてすぐ安心し、

その後キバヤシのやっぱり滅亡する的な発言を聞いて失望するのが

おなじみのパターンとなりますw

出典:第二巻より

タナカ

キバヤシ、ナワヤとともにMMR結成時からのメンバーです。

ナワヤがよくサボりますが後輩だからか何も言えずに黙々と真面目に仕事をこなします。

が、どんなに意見を言っても最後はキバヤシに全否定されるポジションですw

出典:第四巻より

イケダ

新入社員ながら途中からMMRの一員に。アメリカ留学の経験があり、英語が得意で

アメリカに知り合いがいます。その知り合いに調査を依頼することも度々あり、

非常に重要な役目を担っています。

出典:第六巻より

トマル

イケダの更に後に新人として登場して、最初はMMRサポートスタッフだったのが

いつの間にかMMR隊員になってます。彼もまたナワヤに手を焼きながらも

真面目に仕事をこなしています。

出典:第三巻より

イガラシ

マガジンの編集長です。あまり出番が無いですが、時々出てきては非常に

良いことを言ってMMRメンバーを励ましてくれます。

MMRといえば「なんだってー!」

2ちゃんで有名になった「なんだってー!」の一コマ。

ちょっと集めてみましたw

第一巻より

第三巻より

第八巻より

第八巻より

第十三巻より

更に派生した形として「なんですってー!」もwww

第七巻より

第十一巻より

マガジンの編集室で本当にこんな会話していたんでしょうか?(笑)

ミステリー好きにもギャグマンガ好きにもオススメ!

内容は時々写真が挿入されているあたり、実際にミステリー現象を取材して、その内容を

元に描かれているはずなので、かなりリアルに怖い内容にも思うのですが、

何しろ「なんだってー!」の一コマがギャグマンガとしての地位を確立させたと思われますw

どんなミステリーも1999年に人類が滅びるという結論に達しているこの作品、

21世紀の今読むのも中々楽しいですよ♪

でわでわ♪

※リンク追加

「なんだってー!」で有名なマンガ「MMR マガジンミステリー捜査班」を記事にしました。いくつかの「なんだってー!」シーンを紹介しましたが、そのシーンが使われたエピソードを紹介していきたいと思います。UFOミステリー・サークルの謎を追え!第一巻の二話目に収録されています。一話目が読み切り作品だったので実質これがMMRの最初のエピソードになりますね。          記念すべき一話目は、当時話題になったミステリー・サークルの写真から始まります。今でこそ人が作ったも...
MMRの「なんだってー!」エピソード①「UFOミステリー・サークルの謎を追え!」 - ゆっとり生活