「なんだってー!」で有名なマンガ「MMR マガジンミステリー捜査班」を記事にしました。
いくつかの「なんだってー!」シーンを紹介しましたが、そのシーンが使われた
エピソードを紹介していきたいと思います。
UFOミステリー・サークルの謎を追え!
第一巻の二話目に収録されています。一話目が読み切り作品だったので実質これがMMRの
最初のエピソードになりますね。
記念すべき一話目は、当時話題になったミステリー・サークルの写真から始まります。
今でこそ人が作ったものとして証明され完全に廃れたミステリー・サークルですが、
当時は自然現象だの宇宙人の仕業だのいろんな憶測が流れてました。
人為的なものとして明らかになっている今、読み返すとなかなか面白いですねw
少年マガジンの編集部にも、ミステリー・サークルが現れたので見に来てほしいと
読者から写真付きの手紙が届き、MMRとして最初の初仕事が決まります。
キバヤシはこの写真が本物かどうか検証するために
UFOを検証している方に取材にいきます。最初からミステリー・サークル=UFOの仕業と
完全に決めつけてますね(笑)
ここでは円形の物体が高速で時計回りに回転することで重量が軽くなる実験が
描かれてまして、ミステリー・サークルもらせん状の渦があることから
やっぱりUFOとミステリー・サークルは関係があると信じて、読者の元へ取材に向かいます。
実際に青森に行って読者と会い、間近でミステリー・サークルを見て圧倒されるMMRの方々。
このあとMMRの一人でUFOを信じていないナワヤが道具を使って再現してみせましたが
キバヤシは違う点を指摘して人間が作り込んで作ることは絶対不可能だと言い切っています。
でも、実際はやっぱり人為的に作られていたんですけどねwww
このあとキバヤシたちはストーン・サークルを作ってUFOとコンタクトをとろうと試みます。
その夜、異様な気配を感じたようですがその日は結局何も起こりませんでした。
翌朝、読者が泣きながらキバヤシのもとに現れて「牛のハナコが・・・」と。
いわゆるキャトルミューティレーションというやつで、血が一滴も残らないように
牛が虐殺されています。今ではカルト集団の仕業とか保険金狙いの犯行だとか
言われているみたいで完全に解明されたわけではありませんが、
少なくとも一晩でここまで無残な死骸になることも不可能ではないそうです。
宇宙人の仕業説を語る人は皆無ですが、MMRでは当然のごとく、
宇宙人の仕業と決めつけてます(笑)
その後、実際にUFOに連れ去られたという日本人に取材に行き、UFO内で起こった事の
話があり、アメリカの一部の人間とUFOが何度も接触しているという情報をつかみ
ナワヤが掴んだ情報として
という報告がありました。その衝撃的事実に、
キバヤシの突拍子もない推測に他のMMRメンバーが驚かされるのが通常パターンですが、
第一回目はまさかのキバヤシによるものでした(笑)
その後、次から次へとミステリー・サークルの写真が送られて
慌てふためくMMRの方々(笑)
「何かが起ころうとしている・・・」と不安を感じながら第一話が終了します(笑)
これが最後のコマです。多分当時はノストラダムスの大予言を想定していて、
最後は必ずそこにつなげるために、こんな終わり方をする話が多いですw
でわでわ♪
※リンク追加