最新アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」原作と違うところ㊲

20年以上の時を経て、アニメ化されている「ドラゴンクエスト ダイの大冒険

20年以上という時間が、原作どおりには放送できない事情を示しているのでしょうか。

令和アニメが原作と異なる内容になっている箇所を追いたいと思います。

前回はこちら。

毎週見ているので、これから各回ごとに書いていきたいと思います。

第84話「起て、宿命の騎士」

7月2日放送された第84話「起て、宿命の騎士」では、レオナが魔力炉に捕まった

ところから始まります。

ゴロアがダイをどうやって倒そうかと考えているときに

31巻より

魔界に伝わるおとぎ話を思い出しますが、アニメでは削除されていました。

刺し殺した」という表現があるので削除されたんですかね。

ダイに二つの竜の紋章が現れた時、それを見たバーンは

31巻より

ご丁寧に竜の騎士について解説してくれていますが、アニメではあっさりと

双竜紋と名付けただけに終わっています。

解説の中に、過去にも変更のあった「混血児」という表現があったから

削除されたのかもしれません。

第85話「大魔王バーン」

7月9日放送された第85話「大魔王バーン」では、ダイがゴロアに対してドルオーラを

放ったところから始まります。

ドルオーラの音は地上まで響き渡っていまして、地上にいたフローラたちが

31巻より

バーンパレスの駆動音が止まったことによるセリフですが、

空爆」が「攻撃」に変更されていました。

これはおそらく今のウクライナ事情を考慮した変更ではないでしょうか。

ダイと対面したバーンは、ダイに対して竜の紋章について解説し始めます。

32巻より

人間との間に生まれた混血児」が「竜の騎士バランの息子」に変更されていました。

やはり混血児はNGのようで。

第86話「キルバーンの罠」

7月16日放送された第86話「キルバーンの罠」では、ダイがカラミティウォールを

やり過ごしたところから始まります。

アバンとキルバーンの決闘に場面が移り変わり、キルバーンの罠に対してアバンが

32巻より

アバンがメガンテを試みますが、「ムダ死」の部分が省略されていました。

ポップがバランにメガンテをかける際も省略されていましたので

ムダ死はNGワードのようです。

原作から端折ったセリフがいくつかありましたが、大体こんなところでした。

過去にあった変更に対しては変わりなく変更されていますね。

来週以降もまた比較していきたいと思います。

でわでわ♪

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