20年以上の時を経て、アニメ化されている「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」
20年以上という時間が、原作どおりには放送できない事情を示しているのでしょうか。
令和アニメが原作と異なる内容になっている箇所を追いたいと思います。
前回はこちら。
毎週見ているので、これから各回ごとに書いていきたいと思います。
第29話「バランの怒り」
4月24日放送された第29話「バランの怒り」では、倒したと思っていたブラホーンが
ポップを人質にとるところから始まります。
ヒュンケルを助けたラーハルトがヒュンケルたちに人間を嫌う理由について語ります。
11巻より
「混血児」という表現が「異なる種族間に生まれた者」に変わっていました。
前回も同じように変更されていましたので「混血児」という表現はNGということですね。
ラーハルトの告白が続いてまして、
11巻より
「魔族の血をひいている」が「魔族の遺伝子を受け継いでいる」に変わっていました。
ここまで変える必要があったのかなぁという感じですが。
舞台はテラン城に移りまして、クロコダインとレオナの前にバランが現れます。
バランから、ポップが味方に恨まれてまでダイのために足止めに行ったことを聞きます。
4/24 放送
テレビ愛知
原作には無かったのが、ポップを叩いたことを悔やむレオナの姿が追加されていました。
クロコダインは真実を知ったことで大声で笑い号泣します。
11巻より
「狂ったか」が「気がふれたか」に変わってました。過去にも「気が狂う」は
変更になっていましたので、NGな表現のようですね。
クロコダインとバランの戦いが始まります。
11巻より
「オレの身体とてそうヤワではない」が「オレの身体は頑丈だけが取り柄だ」に。
微妙に表現が変わっていますね。
クロコダインは防御に専念してギガブレイクを喰らう勝負をバランに挑みます。
11巻より
「人間どものイヌ」がカットされていました。
完全に馬鹿にするような表現ですから仕方ないですね。
今週の違いはこんな感じでした。
次回はいよいよ自分が一番好きで今でも読んだら泣きそうになる
ポップの名場面になりそうです。
来週以降も楽しみにして比較していきたいと思います。
でわでわ♪
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