最新アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」原作と違うところ⑪

20年以上の時を経て、アニメ化されている「ドラゴンクエスト ダイの大冒険

20年以上という時間が、原作どおりには放送できない事情を示しているのでしょうか。

令和アニメが原作と異なる内容になっている箇所を追いたいと思います。

前回はこちら。

毎週見ているので、これから各回ごとに書いていきたいと思います。

第28話「ダイの秘密」

4月17日放送された第28話「ダイの秘密」では、ヒュンケルがラーハルトに全く

歯が立たずに敗れたところから始まります。

舞台はテラン城に移りまして、レオナたちはバランが近づいていることを察します。

武器を渡したダイがビクビクしている姿を見かねてレオナが

11巻より

戦ってほしいと説得しますが、最後のメルルのセリフが削除されていました。

「女性」と書いて「ひと」と呼んでいますが、今回、性別を意識するような言葉が

ことごとく削除されているので同様の理由かと思います。

ラーハルトにやられたヒュンケルに対して、

11巻より

そのままもがき苦しんでゆっくり死ね」が「己の不甲斐なさを後悔し死ぬがいい」と

変更されていました。表現が大人しくなっています。

ラーハルトがご丁寧にダイの出生の秘密をヒュンケルに話してくれます。

11巻より

混血児」が普通に「子供」に変更されていました。

「混血児問題」は過去人種差別として社会問題にもなってますし、これは当然の

変更でしょう。というか、原作当時はこの表現でも問題にならなかったんですかね(笑)

過去の話の中で、テランに捕まったバランは処刑されることになります。

11巻より

外野の声が一切削除されています。「火あぶりにしろ」はまずいですね(笑)

ラーハルトの話を聞いたヒュンケルは再び立ち上がって戦おうとします。

11巻より

悪魔」が「魔王軍」に変わってました。悪魔という表現自体大したことないと思いますが。

ラーハルトがヒュンケルにとどめを刺そうとします。

11巻より

剣はおろか…まっぷたつだ!」の下りが

惨たらしく死ね!くだらん戯言をぬかした罰としてな!」になっていました。

ラーハルトを倒したと思ったら、ボラホーンが生きていました。

11巻より

二度と化けて出ないよう」が削除されていました。

今までの流れからいうと「顔面をぶちぬく」ほうが良くない表現に思いますが(笑)

今週の違いはこんな感じでした

来週以降も楽しみにして比較していきたいと思います。

でわでわ♪

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