「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は人気テレビゲームが題材のマンガ

20年以上前に連載していて、アニメ化もされていた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険

保有していますが、メジャータイトルですしあえて記事にしてませんでしたが

2020年10月より新作アニメとして放送されました。

当然のように毎週観ていることもあり、今回紹介記事にしました。

秀逸なストーリーとゲーム同様成長していくキャラが人気の秘訣

出版社:集英社  原作:三条陸  漫画:稲田浩司

主人公ダイは赤ん坊の頃、魔王の邪悪な意思から解放されたモンスターたちが住む

デルムリン島にゆりかごに乗ったまま流れ着きました。

人間の赤ん坊を拾ったきめんどうしのブラスは欠けていた名前のプレートの「D」から

「頭文字だけでも両親が付けた名前と同じになるように」とダイと名付けます。

モンスターに育てられたダイは、勇者に憧れる純粋な正義の心をもつ少年に成長します。

そんな中、突然魔王が復活し世界中で人々が苦しめはじめてきます。

ダイこそ未来の勇者であるという話を聞いた伝説の勇者アバンは、家庭教師として

ダイの前に現れます。ダイは勇者になるため修行をうけますが、その最中

復活した魔王ハドラーが現れ、アバンが倒されて修行は途中で終わってしまいます。

アバンの仇と世界の平和のために、ダイは旅立ちます。

登場人物

1巻より

ダイ

物語の主人公です。本人は勇者に憧れるものの、育ての親であるブラスは

魔法使いになるように育てます。ですが序盤のダイはまともに魔法が使えません(笑)。

ですが、ピンチになるとおでこに紋章が現れて、剣も魔法も凄い力を発揮します。

その紋章は「竜の騎士」の証でダイの正体が分かるのは物語中盤になりますが、

序盤からきちんと構成が出来ています。人気作品にありがちな、引き伸ばすために

色々設定を変えたり付け足ししてグダグダになることがなく最後まで進みます。

1巻より

ブラス

モンスターのきめんどうしで、ダイの育ての親です。魔王が勇者に倒されて、

邪悪の意思から解放された為、人間のような優しい心を持っています。

魔王が復活した後も、デルムリン島はアバンの作った結界のおかげで理性を

失わずに済んでいます。

1巻より

アバン

ダイの家庭教師でありながら、魔王を倒した伝説の勇者です。勇者でありながら

賢者以上に魔法も使いこなします。

家庭教師として、勇者から魔法使いまで育成するんですから当然ですね(笑)

1巻より

ポップ

アバンとともにデルムリン島にやってきた魔法使いの見習いです。序盤は仲間を

見捨てて逃げ出す等、最低のキャラクターでしたが終盤は見違えるほどの成長を見せます。

作品自体、「ポップの大冒険」と呼ばれるほどの成長ぶりを見せてくれます。

1巻より

レオナ

パプニカ王国の王女で、デルムリン島に地の神の恩恵を受ける儀式をするために来て

ダイと出会います。家臣の裏切りで危険な目に遭いますが、ダイの活躍で助かります。

ここからダイの運命が大きく変わっていきます。

2巻より

マァム

アバンの弟子の一人で、最初にダイとポップの仲間になります。職業としては

僧侶戦士から武闘家に転職していますね。武闘家になっても回復魔法は使えてますが。

最大の見せ場はハドラー親衛騎団の一人とサシで戦うところでしょうか。

主要キャラではあるんですが、戦いにおいてはあまり大きな活躍は無いような気が(笑)

2巻より

ハドラー

その昔世界の人々を苦しめた魔王で、勇者アバンによって倒されたものの、

魔界の神である大魔王バーンによって蘇生してもらい、魔軍司令ハドラーとして

ダイたちの前に現れます。

最初はこんな顔だったんですね。どのキャラもそうですが、終盤と比べて

顔が全然違います(笑)。

20年以上の時間が微妙に原作と違う内容に

自分が保有しているマンガの中でもかなり人気作品でもあり、今更書くこともないと

思っていたのですが、新たに放送されている新作アニメが原作と異なる点が

あり微妙に気になっています。20年以上の時間が経過し、時代の流れでしょうか。

そのあたり、毎週放送される中で気づいたところを記事にしたいと思います。

でわでわ♪

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