情報セキュリティスペシャリストに合格したときの勉強法

2016年の秋に情報セキュリティスペシャリスト試験に合格しました。

それまではシスアド初級と春に新設されたばかりの情報セキュリティマネジメントしか

保有してませんでした。基本情報すら持っていない勉強嫌いなアラフォーエンジニアですw

若い時に基本情報を落ちたこともあります(もちろん勉強はほとんどしてません)

そんな自分がどうやって情報セキュリティスペシャリストにうかったのかをご紹介。

情報セキュリティマネジメントは受験するべき

上にも記載しましたが、2016年春に新設された情報セキュリティマネジメント

受験して合格しています。合格率からも分かりますが、この試験はかなり難易度が低いです。

少しずつ難化しているようですが、自分が受験した第一回目は

まさに誰でも受かるレベルでした。実際、午前が50問中48問正解、午後が満点でした。

あまりにも簡単すぎて、この試験を受けたことが恥ずかしくて誰にも

報告してません(笑)。そんな簡単な試験なのに、なぜ受験したほうがいいかといいますと

情報セキュリティの基本知識が身に付くからにほかありません。

基本情報すら持っていなかった私にとって、情報セキュリティとは何ぞや?

ってレベルでした。またこれを保有しているということでステップアップとして

スペシャリストを目指す大義名分が出来ます。

午前も午後も基本の勉強法は過去問

勉強法を検索したらどこもかしこも同じ事を言っているかと思いますが、

情報処理の試験が過去問を解くことが一番の近道です。

ちなみに情報セキュリティスペシャリストに合格するためには

午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの4つの試験すべてで

60点以上取ることが必要です。

午前は全て4択問題ですが、午前Ⅰが30問、午前Ⅱが25問あって

2~3割は過去と全く同じ問題が出ます。

過去問はIPAのサイトからダウンロードできますし、ネットやスマホアプリ等も

充実してますのでいつでもどこでも出来ます。

大事なのは午後の過去問の勉強方法になってきます。

参考書がとにかく重い!

情報処理の勉強で億劫になってくる原因として

参考書がどれも分厚く重という点があります

重くて持ち歩く気にならない → 確認したいと思った時に手元にない →

帰ってからやろうとして忘れる → 忘れずに鞄にいれようとする →

以下ループ。。。

これで十年以上勉強せずにいました(笑)

しかし時代の進化が勉強嫌いの自分を変えるアイテムを生み出しました。

そのアイテムこそが、iPadなのです。

iPad+pencilこそが最大の勉強法

自分はapple信者ではありません。スマホはiPhone、ブログ用ノートは

見た目重視でmacbookを使ってますが家のメインPCはWindows。

正直、直観的に使えるのはWindowsだと思っています。

なのでタブレットならAndroidでもいいと思われますが、重要なのはpencilです。

iPad  + pencilという組み合わせに勝るものはありません(2017年11月現在)

というわけで、勉強法としてはこういう流れになります。

情報セキュリティスペシャリストの勉強法

参考書は全て自炊による電子書籍化(PDF)

情報処理の参考書はどれも厚く重たいです。また全ての範囲を網羅している本というのは

中々無く、時には数冊必要になってくることもあります。

それを鞄に入れると相当な重量となるので、ついつい持ち歩くのが億劫になって

結果、勉強する機会を失ってしまいます。それを解消するのが電子書籍化となります。

電子書籍化としては趣味としても紹介していますが、

【電子書籍】kindle派?kobo派?いえいえ、”自炊派”です。

たくさんの本を持ち歩いても重量は一切変わりません。

IPAから落とした過去問題(PDF)と合わせてiPadにぶち込む

過去問はIPAの公式サイトで公開されています。全てPDFでダウンロードできますので

iPadに保存してやれば問題も参考書もiPad一つあれば全て完結します。

apple pencilと手書きノートアプリを使用すれば問題を見ながら

ノートに書きこむといった作業が可能になります。

iPad用アプリは「i文庫HD」「PDF Expert」「Good Notes」を使用

参考書を読む為のアプリがi文庫HD、PDFの閲覧・編集がPDF Expert

手書きノートアプリがGood Notesとなります。

split viewを使用して、左にPDF Expertで問題集を表示させて

右にGood Notesでノートに手書きして問題を解くといったスタイルであれば

iPad一台で全て解決します。こんな感じ。

自分はiPad pro 9.7を保有していますがsplit viewの2画面は正直ちょっと小さいです(笑)

なので普段はiPad miniで問題集を表示させて、9.7インチはノート専用としています。

12.9インチがあれば一台でも十分かなと思いますが、それ以外の用途では

12.9インチはなかなか活躍の場が無いと思われるので流石に自分は買えないですが。

まとめ

iPad proの12.9インチが発売されたとき相当迷いましたが、あの大きさは普段使いには

出番が無いと考えてずっとあきらめてました。

ですので9.7インチのproが発売されたときは速攻購入しました(笑)

pencilとの組み合わせは仕事でも議事録取ったりする場合にもおおいに役立ちますね。

個人的には普段使いだったらminiでpencil使いたいくらいw

勉強に疲れた時はゲームアプリで気分転換も可能なiPadによる勉強法、おすすめですよ。

でわでわ♪