データベーススペシャリストに合格したときの勉強法

2017年春の情報処理技術者試験にて、データベーススペシャリストに合格しました。

前年の秋に情報セキュリティスペシャリストに受かっていたので、午前Ⅰが免除ですので

その間に他の高度試験にも挑戦しようと思って受けた次第です。

具体的な勉強法は情報セキュリティスペシャリストの時と基本同じです。

情報セキュリティスペシャリストに合格したときの勉強法

データベースのほうは、まずは合格するために使用した参考書をご紹介。

自分が持っているのは平成29年度版ですが、最新版があったのでそちらをリンク。

インプレス社の参考書の特徴として、紙媒体を購入するとPDF版が無料で

ダウンロードできる点です。

自炊するには裁断機が必要ですが、持ってない人には非常にありがたいですね。

自炊出来る人でも、さすが出版社が提供するPDFファイルだけあって

文字検索もバッチリです。自炊した場合はOCRによる文字認識なので

完璧には程遠い為、検索機能にて差が出てきます。

もう一冊は翔泳社の「うかる」シリーズ。こちらも最新版を。

翔泳社の情報セキュリティスペシャリスト用は上原本と呼ばれる人気シリーズ

となっていますがデータベーススペシャリスト用は教科書というより、

試験対策に特化した内容となっています。

こちらは自分で自炊して電子書籍化しています。

インプレス社のほうで教科書替わりとして全体を勉強して、翔泳社のほうで

試験に特化した勉強をしました。

過去問をより入念に

情報セキュリティスペシャリストと違い、年に一回しか試験がありません。

ですので過去問も半分しかありません。

過去問を全部解こう、と意気込んでも量が多いとうんざりしてモチベーションが

下がるのですがデータベースは程良い量でしたw

また午前Ⅰは免除で勉強する必要がなく、午前Ⅱは情報セキュリティスペシャリストでも

やっていたので多少そのときの問題も出たりするので、過去問を何度もやらなくても

回答がすでに頭の中に入っていたりしたので、比較的楽に80~90点レベルまで

持って行けるようになりました。

データベースは情報セキュリティに比べて範囲は狭く、

覚えることより理解することのほうが重要なので

午前問題については殆ど問題ないのではないでしょうか。

鬼門はやはり午後問題ですね。

問題ページがめちゃめちゃ多い(午後Ⅱ)

データベーススペシャリストの午後問題、とにかく構成の説明文がめちゃくちゃ長いです。

問の頭から順に読んでいっても、なかなか問題までたどり着きません(笑)

いざ問題に行きついても、問われている内容が説明文の何処に書かれていたか

探すのに一苦労です。特に午後Ⅱの長さははハンパじゃないですねw

説明文は基本箇条書きで書かれているので、何処に何の情報が記載されているのか

整理しながら説明文を読み進めていく技を過去問で身に着けていく必要があるかと思います。

翔泳社の参考書が解き方を説明してくれています。すごく参考になりました。

ダウンロード特典がかなりいい!

翔泳社のほうは解答用紙の無料ダウンロードがあって、これが中々便利でした。

iPadにぶち込んでやればこんな感じで勉強が出来ます。

データベーススペシャリストは概念データモデルのリレーションシップを補う問題が

頻発しますが、テーブル間を矢印引いて回答する必要があります。

解答用紙がついているのはすごく助かりますよ!

iPad Pro9.7ではどうしても小さいので、普段はminiのほうに問題集を表示して

Pro9.7のほうは解答用紙のみを表示させてます。

iPad miniの代わりに問題集を印刷してもいいかと思います。

まとめ

勉強スタイルは情報セキュリティスペシャリストと基本同じなので、今回は役に立った

参考書を中心にご紹介しました。こちらで紹介した参考書以外は使用してません。

それを電子書籍化してiPadで勉強するスタイルです。

勉強に疲れたときはすぐにiPad内のゲームで気分転換できますし(笑)

この勉強法、マジでおすすめです♪

次はネットワークスペシャリストに挑戦したいと思います。

でわでわ♪