実話をもとにした救出作戦映画「アルゴ」を観てみた

正月明けの三連休、土日と出かけてまして昨日は一日中雨予報ということで

家でゆっくりAmazonプライムでも観て過ごそうと思いまして、

前から気になっていた「アルゴ」を観てみました。

実話を元にしたサスペンスドラマ


これは1974年にイランで実際に起こった、アメリカ大使館人質事件を映画化した作品です。

1974年11月4日、イランの過激派がアメリカ大使館を占拠し、多くのアメリカ人が

捕まります。その中の6人が上手く脱出して、カナダ大使の家に匿ってもらいます。

CIAは6人を救出する為、人質救出の専門家、ベン・アフレック扮するトニー・メンデスに

救出を命じます。

メンデスは「アルゴ」という架空の映画を企画し、6人は制作スタッフとしてロケハンで

入国したという事にして出国するという作戦を考えます。

極秘作戦なので、実際にキャストを用意して、マスコミにたいして制作発表するなど

偽造工作を徹底して作戦に挑みます。

一方過激派は大使館の資料から人質の人数が足りない事が分かり、国内の何処かに

潜んでいるとして必死に探します。

無事に見つからずに出国出来るのか、最後までハラハラさせる展開となっています。

所々に挿入されている実映像がより一層緊張感を高める効果に

1974年は自分が生まれる前の出来事ということで、こんな事があったんだと

アメリカとイランが仲が悪い理由を知るきっかけになりました。

最近のトランプさんのエルサレム首都認定といい、この映画といい、

なんかアメリカは中東に対してすごく横暴な事をしているような気が。

まあ以前紹介した「スノーデン」といい、結構国として問題あるような事実を

平気で映画化して世間に知らせるところが凄いところですがw

日中韓じゃ間違いなく隠蔽しますね。

シーンの所々で実際の映像が使われるなど、本当にこんなことが起こってたんだなと

凄く実感させられました。

ベン・アフレックの作品は実は初めてでした。「ジャスティス・リーグ」が

気になっているのでまずは「バットマン VS スーパーマン」を一度

観ようとは思っていたんですが、結構長いし、暗い話という評価なので

なかなか観ないうちに「アルゴ」を観ることになりました。

この作品の後半の緊張感はかなりハラハラさせるものがありました。

空港から出国出来るのかどうかという所で、実際より多分脚色していると

思いますが、捕まったら間違いなく殺されるという状況で

あのような救出作戦を実行したのは凄い勇気ある行動だと思いました。

最後のスタッフロールで実際に救出された6人の顔写真が出てきますが

キャストがみんなそっくりですw

歴史の勉強にもなるこの作品、プライム会員はタダですので気軽にどうぞ。

でわでわ♪