個人情報の監視・・・パソコンを使うのが怖くなる映画スノーデンを観てみた

劇場公開していた時に気になっていたんですが、近くの映画館ではやってなくて

見逃したのが、amazonビデオ(残念ながらプライムではない)にあったので

観てみました。その映画とは、「スノーデン」です。

個人情報の監視について描いた映画

「スノーデン」とはどういう映画かといいますと、元CIAの職員でしたが

アメリカの個人情報監視の実態を暴露して、現在はロシアに亡命中の

実在する人物の実話を描いた映画です。

元々は軍隊に所属していた愛国心あふれる青年だったんですが、怪我が元で除隊することに。

その後、CIAに入るために面接を受けます。この面接内容が、嘘発見器を使って

愛国心を問われるものでした。

その結果としては「平時ならば不合格」だそうです。ただこの時はアメリカ同時多発テロの

後で平時では無かった事で合格となりました。

結果的には、愛国心が本来不合格であるスノーデンだったからこそ、重要な国家秘密を

暴露する事になったのかもしれません。

衝撃的な個人情報監視の実態

映画の仲で、スノーデンの同僚がごく普通の一般人女性の部屋を普通に盗撮出来ている

シーンがあります。今やノートパソコンには必ずと言っていいほどついているWebカメラより

着替えのシーンを除いています。

それ以外にもメール、FaceBook、SNS等の内容全て簡単に見ることが出来ています。

Googleで検索するような感じで誰でも見ることが出来ると言っています。

実際にこんなことが出来ているのか、と正直疑いたくなる内容なのですが

そんな訳が無いと考える固定観念が既に政府の術中にハマっているのもしれません。

冒頭のルービックキューブがキーポイント

映画の冒頭では、待ち合わせ場所にルービックキューブで遊びながらスノーデンが

現れるシーンがあります。

ネタバレになるのでこれ以上は控えますが、このルービックキューブが

国家機密を持ち出す重要なアイテムとなります。

実際に映画通りに行っていたとすれば、警備員は全員クビですね(笑)

最後に実在のスノーデンのインタビューシーンが流れますが、役者がかなり似ている為、

一瞬「本人?」と戸惑ってしまいました。それくらい、役を演じきっていますね。

本人の映像が流れたときは鳥肌が立ちました。こんなことが実際にあったのかと。。。

日本では意図的なのかあまり話題にされませんが、アメリカでは今なお重要問題として

話題にもなっている個人情報監視問題、映画も何度も公開延期になっているようです。

それくらい重要な内容を描いた「スノーデン」、ぜひ一度ご覧ください。

でわでわ♪