自宅でパナソニック製のチャンネル録画機能がある全録レコーダー「DMR-UBX7030」を
使っています。
いちいち番組を録画予約しなくて済むので凄い便利なんですが、
中々家でゆっくり座って録画番組を見る時間が無く、会社の昼休みとかで
見れたら良いなと思ってました。
nasneも使ってまして、そちらは特に設定必要なく外出先から見れるのに
スマホ向けアプリ「どこでもディーガ」をインストールして
リモート視聴チェックをしても☓にしからならず諦めてました。
もう少し調べてみると、ルータの設定が必要ということが分かりまして、
どうも「どこでもディーガ」アプリ用のサーバから自宅の機器にアクセスする為か
そのIPの通信を許可してやる設定が必要でした。
自宅はNTTのフレッツ光ネクストを契約していまして、同じ環境の方は必要と思われるので
その設定手順を紹介します。
スタートアップツールからの設定方法
フレッツ光ネクストを契約すると、CTUやらルータやら全部NTTの業者が設置、設定
してくれます。プロバイダの設定は自分でやる必要がありますので、
CTUにアクセスする必要があります。
ブラウザからCTUのアドレス(通常192.168.1.1)を入力すれば繋がりますが
パソコン苦手な人の為に、スタートアップツールというソフトが付属しています。
自分は設置後、近所の回線の物理的不具合等あって、原因が分かるまで
試行錯誤してたときにインストールしてました。
スタートアップに登録されるので、PCを立ち上げるとこのような画面が現れます。
この画面の、<設定・変更>をクリックすると以下の画面になります。
ここで、<ホームゲートウェイ・ルータ設定>をクリックします。
するとブラウザが立ち上がり、ユーザ名とパスワードを聞いてきます。
ユーザ名は通常は「user」、パスワードはソフトインストール時に
設定したかと思うのでそちらを入力します。
するとログインして、接続先設定(IPv4PPPoE)画面に切り替わります。
左のメニューの中から詳細設定のIPv4パケットフィルタ設定をクリックします。
ずらずらっと拒否設定が表示されています。外部(WAN)から自分宛ての拒否設定等が
初期設定されており、下にスクロールすると未設定の行があるので、
編集ボタンをクリックします。
エントリ編集画面が開きますので、上で紹介したサーバIPアドレスに対して
WAN->LAN(外側から自分へのアクセス)は送信元IPアドレスに、
LAN->WAN(自分から外側へのアクセス)は宛先IPIPアドレスに設定します。
ポート番号もそれぞれ送信元と宛先の場合で設定します。
マスク長は全て32で設定します。
このIPアドレスのネットワークはおそらくパナソニックが
取得しているものと思うのでネットワークに詳しい方でしたら、
マスク長を24にして1行に纏めたりしてもいいかと思います。
どのポートを開放しても危険はないと思うので。
サーバIPアドレスがanyのものは設定する必要がないので、全部の設定をした画面がこちら。
設定した後気づいたんですが、通信方向に「両方向」というのがありましたので
一行ずつ設定する必要無かったと思われますw
この設定後、「どこでもディーガ」アプリでリモート視聴チェックをすると
見事に◯になりました。
実際、モバイルwifiルータに繋いでアクセスしたところ、問題なくチャンネル録画しておいた
番組を観ることが出来ました♪
ただ早送り等の機能は使えない為、インターフェースとしてはnasneのほうがまだマシなので
出来るだけnasneで予約して、忘れた番組はこちらで視聴するという
スタイルになりそうです。
でわでわ♪