クリスマスエピソード⑥ 神様はサウスポー「素敵なクリスマスの贈り物」

クリスマスの恋愛エピソードを紹介しています。

前回は「らんま1/2」の「サンタクロースの弟子」というお話。

今回は「神様はサウスポー」からご紹介。

感動したい、泣きたい方にはうっけつけのボクシングマンガです。

素敵なクリスマスの贈り物

第十巻の四話目に収録されています。

クリスマスが近づいている中、美鈴は弾の世界タイトル戦挑戦を

10日後に控えて浮かれることもなく、モクモクと編み物をしていました。

友達との付き合いも断り、弾の練習に真剣に付き合う美鈴ですが、

当の弾は結構浮かれています(笑)修道院で育ったクリスチャンなので

クリスマスは特別なイベントのようです。

一番欲しいものを書いて靴下に入れたらきっとサンタクロースは

プレゼントをくれると美鈴と旭に言って、弾も一番欲しいものを

書いて靴下に入れて木に飾ります。

そして父とのクリスマスを思い出します。

弾の父、仁は一番欲しいものを書いて靴下にいれるとサンタが

プレゼントしてくれると子供の弾に教えます。

弾は言われたとおり、一番欲しいものを書いて靴下に入れます。

そしてサンタからプレゼントしてもらったものは

父のために、父が大好きな目玉焼きを作れるようにフライパンを書いていました。

買ったのは当然、父の仁ですが

おもちゃを買ってあげようと思っていたのに父のためにフライパンを頼んだ弾でした。

仁はお金がないから一張羅のブーツを売ってフライパンを買ったようですが、

ブーツは破れて捨てたと嘘つく仁に対して弾は

とても父親思いの弾でした。出来すぎな子供ですね(笑)

弾が一番欲しいものを書いて入れた靴下を木に飾るのを見て、美鈴は

中を覗き見します。いつも他人のことを一番に考える弾が欲しい物とは、

今まで関わりのあるみんなの夢を背負った弾の一番欲しいものは世界チャンピオンでした。

子供の頃、父がサンタになって弾の一番欲しいものをくれたように、今度は

自分がサンタになってみんなにクリスマスプレゼントを贈ると誓います。

そんな弾に、美鈴もそっとプレゼントを贈るのでした。

でわでわ♪