最新アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」原作と違うところ㉒

20年以上の時を経て、アニメ化されている「ドラゴンクエスト ダイの大冒険

20年以上という時間が、原作どおりには放送できない事情を示しているのでしょうか。

令和アニメが原作と異なる内容になっている箇所を追いたいと思います。

前回はこちら。

毎週見ているので、これから各回ごとに書いていきたいと思います。

第39話「鬼岩城大上陸」

7月10日放送された第39話「鬼岩城大上陸」では、ロモス王がパプニカに到着した

ところから始まります。

ここは原作には無かったんですが、

7/10放送

テレビ愛知

7/10放送

テレビ愛知

ロモス王とクロコダインが対面するシーンが描かれています。

かつてクロコダインはロモスに侵攻してロモス王を殺そうとしていましたから

何事もなく味方になっているのもおかしい話なので、この追加は良かったと思います。

この後、ベンガーナ王がパプニカに到着します。

15巻より

原作ではクロコダインはベンガーナの戦車隊長アキームに対して言っていますが

アニメでは「王の中にもあまり感心しない者がいるようだ」と王に対して言ってます。

覇者の冠をロン・ベルクのところまで届けて、最強の剣を作り始めます。

15巻より

原作ではダイがあまりお金を持っていないと話し始めて、その後ロン・ベルクが

お金ではなく、最強の人間と最強の武器が合わさった姿を見せてくれればいいと

熱い思いを語りますが、アニメではお金の部分はカットされていました。

貧困家庭への気遣いでしょうか(笑)

第40話「闇の師弟対決」

あまり違う所が少ないので2週まとめて。

7月17日放送された第40話「闇の師弟対決」では、ポップたちと鬼岩城と戦う

ところから始まります。

敵が無限に復活すると知り、失望するポップたちの前にヒュンケルが現れます。

16巻より

ヒュンケルをみたチウの心の声で、アニメでは「見た目ほど」の部分だけが

削除されていました。女性蔑視には敏感に反応してますから当然の変更でした。

ヒュンケルのアバン流槍殺法の解説等、細かい変更がありましたが

目新しい変更点は他に見当たりませんでした。

来週以降も楽しみにして比較していきたいと思います。

でわでわ♪

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