「哲也~雀聖と呼ばれた男~」の雀士紹介⑧です。
前回のはこちら。
35巻から出てくる雀士をご紹介します。
個性あふれる雀士たち
35巻より
白銀 昭吾、黒土 亮 雀力・・・4 阿吽の呼吸・・・5
哲也が不在の間、ダンチは新宿の秩序を守ろうと荒んだ悪たちを麻雀で更生させて
ダンチ新選組を結成します。組員はダンチを心酔しきっていましたが
哲也が新宿に戻った途端、腑抜けになったダンチをみて失望し、
哲也とダンチに勝負を挑みます。
「あんたらに見せてやるぜ 俺達の 新時代の麻雀をな・・・!!」
35巻より
夢喰らいのバク 雀力・・・2 クラッカー・・・5
最初はドテ子や子供達に商売のコツを教えたり場所を提供したり
良い人を演じていましたが、コンサルタント料や場所代といって
売上を巻き上げて、麻雀の勝負に持ち込ませます。
その麻雀でも、勝てそうな夢を見させておいて
叶うって時にその夢を喰らおうとします。
「お前に夢ェ見させて 喰らうだけやで 坊や哲・・・」
36巻より
キバ 雀力・・・4 牌の識別・・・5
麻雀牌の手彫り職人ですが、牌を適当に扱う玄人を許せず
倒した玄人の骨を使って牌を作ります。命を込めて手彫りした牌なので
その一つ一つの違いが分かるとんでもない職人です。
ガン牌、盲牌せずに牌が何か分かるわけですから、
自分で掘った牌限定ですがおそらく最強の雀士でしょう。
「私には聞こえるぞ 牌の呻き声が・・・」
38巻より
房州 中 雀力・・・4 積み込み・・・5
哲也の麻雀の師匠、房州の息子が凄腕の玄人となって哲也の前に現れます。
オープンリーチをして必ず一発でツモるという、房州とも哲也とも違う麻雀で
翻弄します。年齢はまだ十代ですが、哲也に捨てられて5年間、人の50年に
匹敵する地獄を生き抜き老けた顔となっています。
「俺は親父を超えたんだ あんたに見破れるわけがねえ・・・!!」
39巻より
海渡、菊川 雀力・・・4 プロファイリング・・・5
警視庁の刑事でありながら、コンビ打ちでかなりの打ち手です。
プロファイリングで相手の待ちを的確に読み、自分たちが先に和了る
為の確率を見極めてコンビで打ってきます。
哲也を一人で打足せるためにわざとダンチの右手を怪我させます。
絶体絶命の時にドサ健が現れ、哲也とともに打ちます。
「他愛もない ロンだバーカ」
40巻より
ドサ健 雀力・・・5 イカサマ・・・5
アメリカで大勝ちして帰ってきたドサ健と再び戦います。
前回は完全に平で打ち合いましたが、今回はイカサマの嵐です。
最終的に三回、打っていますがそのうち二回はイカサマによる決着です。
最大のライバルであるドサ健との勝負が哲也にとっても最後の博奕となります。
「全てを喰らってやる・・・ アメリカをブッ潰すために・・・!!」
最終巻の41巻はずっとドサ健との勝負で終わっています。
ということで、全ての雀士を紹介しました。
でわでわ♪