20年以上の時を経て、アニメ化されている「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」
20年以上という時間が、原作どおりには放送できない事情を示しているのでしょうか。
令和アニメが原作と異なる内容になっている箇所を追いたいと思います。
前回はこちら。
毎週見ているので、これから各回ごとに書いていきたいと思います。
第41話「最強の剣」
7月24日放送された第41話「最強の剣」では、ヒュンケルがミストバーンに反撃する
ところから始まります。
ダイの剣が完成し、ダイがパプニカに向かった後、
16巻より
16巻より
ロンとジャンクが酒を飲むシーンがあります。アニメでは次の回の冒頭に飛ばされていますが
「こんなうまい酒が飲めたやつは何人もいないさ」が
「うまい。こんな思いができるやつは何人もいないさ」と酒の部分のみ変更されています。
未成年にアルコールを意識させないためでしょうか。
誰がどう見ても酒を飲んでいるとしか見れないんですが(笑)
過去にも酔っ払うシーン等が削除されていますが、未成年者に考慮したのでしょうか。
いい大人同士がこんな場面でアルコールを飲まないわけがないのですが(笑)
第42話「死の大地」
7月31日放送された第42話「死の大地」では、ダイが鬼岩城を破壊した
ところから始まります。
キルバーンが現れ、ミストバーンとともにポップたちの前から立ち去ります。
16巻より
原作ではサラッと去っていくんですが、アニメでは
「これで仲間が多少頼りなくても安心だろうって。
(ポップに対して)特に君だ、鬼岩城相手に何もできなかったろう」
と挑発するセリフが追加されています。
この後ポップがキルバーンたちを追いかけていくんですが、原作のセリフだけで
怒って追いかけるのは短気すぎると思ったんでしょうか。
第43話「最強剣激突」
8月7日放送された第43話「最強剣激突」では、ダイとポップの前に超魔生物になった
ハドラーが現れるところから始まります。
ダイとハドラーの戦いの中、
17巻より
ポップとキルバーンの会話の中で、
「戦いのために余生を捨てちゃったんだから」が
「戦いのためにすべてを捨てちゃったんだから」に変わってました。
余生、とすると死んだかのような感じがするから変更したんでしょうか。
ハドラーが技を出そうとする際、
17巻より
原作では魔炎気という言葉がサラッと出てきて終わってますが、アニメでは
ピロロがポップに「生命エネルギーを限界以上に燃え上がらせる暗黒闘気のことだ」
とご丁寧に解説しています。ポップに、というより視聴者にでしょう(笑)
あと原作にはないシーンとして、ダイとハドラーが戦っている様子を
悪魔の目玉を使ってザボエラが見てるシーンが追加されていました。
来週以降も楽しみにして比較していきたいと思います。
でわでわ♪
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