最新アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」原作と違うところ⑦

20年以上の時を経て、アニメ化されている「ドラゴンクエスト ダイの大冒険

20年以上という時間が、原作どおりには放送できない事情を示しているのでしょうか。

令和アニメが原作と異なる内容になっている箇所を追いたいと思います。

前回はこちら。

毎週見ているので、これから各回ごとに書いていきたいと思います。

第24話「竜騎将バラン」

3月20日放送された第24話「竜騎将バラン」では、竜の神殿でダイとバランが

出会うところから始まります。

バランはダイを魔王軍に連れて行こうとします。

9巻より

バランは自分がダイの父親であることを話しますが、アニメでは普通に

この子は私の息子だ」とそのまま言ってるだけでした。

「親が子をどう扱おうと勝手」というのはちょっと誤解を招く表現かもしれません。

今回、不味そうな表現はこれくらいだったのですが、セリフが原作と違っていたり

原作にあったシーンが無くなっている箇所が多々ありました。

そこを紹介したいと思います。

ヒュンケルが滅ぼされたカール王国にて、生き残った兵士と会話する場面です。

9巻より

魔王軍に歯が立たず滅ぼされた兵士を見て、自分の過去を悔やむヒュンケルですが、

アニメでは悲しそうに見つめるだけで心の声はありませんでした。

大魔王バーンの間にて、ダイの力について話すシーンです。

9巻より

ミストバーンのダイの力に対する感想ですが、アニメでは

ミストバーン「全てにおいて恐るべき力をもっております

とあっさりしたものに変わっています。そんなに駄目な表現ではないと思うのですが。

バランがダイを魔王軍に引き入れたときはバランを魔軍司令にすると語るバーンに対し、

9巻より

9巻より

ハドラーがダイとバランを会わせたくない理由をザボエラが悟りますが、

アニメでは理由が分かっただけで、詳細部分はありませんでした。

後々にも現れる、常に強い者に媚びるザボエラのゲスい性格を示すシーンなんですが(笑)

今回は進展も少なく、元々不味そうな会話も対して無かったので大きな違いは

ありませんでしたが、別にカットしなくてもいいようなセリフやシーンが

多少ありましたね。

来週以降も比較していきたいと思います。

でわでわ♪

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