2021年春の情報処理技術者試験にて、ネットワークスペシャリストに合格しました。
2019年春に情報処理安全確保支援士試験に合格していまして、
そこから4回分の試験は午前Ⅰが免除されるということで、コロナで一回試験自体が
無くなって今回3回目、ネットワークスペシャリストとしてはラストチャンスでしたが
無事合格出来まして、また4回の午前Ⅰ免除権ゲットです(^^)
4回目の挑戦でなんとか合格
元々ネットワークは得意ではない分野でしたが、過去3回落ちていました。しかも、
1回目・・・午後Ⅱが58点であと一問足りず不合格
2回目・・・午後Ⅱが40点台で不合格
3回目・・・午後Ⅰで60点取れず不合格
と、受けるたびにどんどん悪くなる最悪の状況でした(笑)
3回目のときは手応えもあったので相当落ち込みましたね(^^;
自分では勉強を重ねるたびに知識が増えていっているのは認識出来ていたんですよ。
1回目のときはSSL-VPNには3方式あることすら知りませんでした。
(リバースプロキシ、ポートフォワーディング、L2フォワーディング)
それであと2点で不合格だったので、もしこれで受かっていたらとてつもなく
知識のないネットワークスペシャリストが誕生してましたね。
不合格で何度も勉強して知識はすごく上がったので結果的には自分の為にはなったんですが
せめて3回目で受かりたかったです(笑)
知識が上がったのに何故点数は下がっていったのか
この試験に限らず、情報処理技術者の試験は国語力が試されると言われています。
答えは複数思いつくが、出題者の解答してほしいものを読み解く力が必要ということです。
「答えは一つしかない、問題を読めばちゃんと分かる」という人もいますが
私はそう思いません。
1回目のときは思いつく答えが1つしか無かった。それがたまたまハマった。
3回目のときは知識が増えていろんな選択肢が思いついた。それが外れた。
その差だと思ってます。
問題文に書いてあることをそのまま書けばいいのか、裏を読むのか。
出題者の心を読み取る国語力が必要と思います。
普段から読書をする方は大丈夫かもしれませんが、私のように本を読まない人は
このあたりで苦労するかもしれません。
勉強に使った参考書
すでに今年の試験は終わってますが、私が合格のために使った教材の最新版が
こちらのシリーズです。
まずは知識を身につける必要がありましたので、教科書として一通り読むために
使用しました。もう一つがこちらのシリーズ。
この2冊があれば大体の知識は網羅されるのではないでしょうか。
問題は過去問対策ですね。情報処理技術者試験は過去問をどれだけやったかで決まります。
過去問をやって、その内容を以下に理解するのかです。
この作者の解説書、毎年前年分を細かく解説してくれています。一冊で一年分なので
コスパ悪いですが非常に詳しく分かりやすく解説してくれていますのでおすすめです。
セスペ試験の勉強法で紹介したように、私は参考書は全てPDF化してiPadで勉強してますが
ネットワークスペシャリストでも同様で、今のi文庫HDは
このシリーズ、コンプリートして並んでます(笑)
ただ、やっぱり値段が高いのと、どうせ裁断してしまうので25〜27は中古本で揃えました。
なので作者の印税には貢献してないです。左門先生ゴメンナサイ!(笑)
これだけの参考書をいくら持ち歩いても重さは変わりません。
紙ほどの手軽さはありませんが、軽さが一番の正義だと思います。
基本情報処理技術者すら持ってない私が、高度試験を4回合格出来たのはiPadの勉強法
の効果だと思ってます。文明の利器、素晴らしいですね(笑)
でわでわ♪