クリスマスの時期が近づいてきました。恋愛マンガでもよく描かれるネタですね。
一話毎に毎回異なる色んな登場人物と恋愛が楽しめる「サラダデイズ」を記事にしました。
この中でもやはりクリスマスエピソードはいくつか描かれています。
そのなかのいくつかをご紹介。
クリスマス
第三巻の三話目として収録されています。タイトルはそのままですね（笑）
「クリスマスはみんな優しくなれる夜」そんな前置きで始まります。
かと思ったら、今回のお話の主人公、コーヘイが
派手に殴られていきなり振られてしまいます。
一人になったコーヘイはイブの夜に一人で牛丼屋で飯を食べていたところ、
同じように喧嘩した女が、コーヘイの横に座って牛丼をやけ食いします。
同じ境遇ということで共感しますが、かなり性格が凶暴だったのでビビっていたところ、
女のほうから話しかけてきて、コーヘイのことを知っている様子でした。
コーヘイは「そうですけど」と答えるとその女は
自分の名前を言います。津々井美佐とは、コーヘイが中学三年の時に同じ塾に通っていた
女の子で、三年のクリスマスのときに
コーヘイがデートに誘った女の子でした。受験前に余裕ですね（笑）
自分も塾に通っていましたがこんな思い出とは無縁の世界でしたｗ
久しぶりに出会って、お互いフラれた直後ということもあり、意気投合したのか二人で
クリスマスを過ごすことになりました。
というよりは津々井が強引に連れ回されてるだけですが。
クラブに連れて行かされまして、コーヘイはその騒がしさにゴチャゴチャ言ってると
津々井も凶暴な性格から言い合いになって険悪になりコーヘイが帰ろうとしますが
凶暴な性格とは違う、女の弱さを見せられて思いとどまることに。
その後打ち解けて、二年ぶりの再会を楽しむようになります。
お互い恋人がいたがついさっきフラれた同士でフリーであることから
津々井の思わぬ冗談に戸惑うコーヘイ。二年前のクリスマス、コーヘイからデートに
誘っており、当然コーヘイは津々井のことが好きでしたがクリスマスは散々なものでした。
二年前のクリスマスを思い出します。
デートをすっぽかされてフラれるという苦い思い出がありました。
思わぬ形で再会したコーヘイは、回想中に気づいたら居眠りしてる津々井が
彼氏の名前である「シュウジ」を泣きながら呼ぶ姿を目にします。
その後、外に出て歩いているときに津々井はまた冗談っぽく付き合おうかと言いながら
二年前のクリスマスの事を話し始めます。
コーヘイは津々井が来てくれなくてフラれたと思っていましたが、津々井もまた
コーヘイが来てくれなくて待ちぼうけしていたことを話します。
待ち合わせ場所を間違えてお互いにフラれたと勘違いしていたことが判明します。
事実を知ったコーヘイは気持ちを抑えきれずに
津々井に手を伸ばします。二年前に好きだった津々井にキスしようとしますが、その瞬間
津々井のケータイが鳴り、彼氏の名前を寝ながら泣いてつぶやいていたことを思い出します。
思い出から現実に戻ったコーヘイはきっぱりと彼女がいると言い、津々井に対しても
その場の雰囲気に流されずに彼氏と仲直りするように促します。
電話に出た津々井は彼氏を許してあげて無事に仲直りしました。
コーヘイにも、きっと彼女は許したがっているから電話するように言います。
コーヘイもまた彼女に電話して無事に仲直りできました。
クリスマスはみんなやさしくなれる夜、というお話でした。
でわでわ♪
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