大人の恋愛模様を描いたギャグマンガの最高峰がツルモク独身寮!

週刊少年系をよく読んでいたのでマンガもそこが多いんですが、

週刊スピリッツで連載していた少し大人向けのラブコメマンガ「ツルモク独身寮」は

兄が友達から借りてきて読ませてもらってすごく気に入って

高校生のときに一気に大人買いしたマンガです。

あらすじ

出版社:小学館   作者:窪ノ内英策

主人公は高校卒業して、大手家具メーカーの「ツルモク家具」に就職した社会人一年生。

東京に出てきて会社の独身寮に入寮しその毎日の生活で起こるドタバタ劇を描いた作品です。

うちの会社にも独身寮があり、毎年高卒の子が入寮してきます。

高校当時とはまた違った視点で読むことが出来て、余計面白く感じるようになりました。

モデルとなったのは、家具メーカー最大手の「カリモク家具」ですが、

実際にいくらくらいするのか見に行ったことがありますがハンパなかったですw

アウトレット品ですら、ダイニングテーブルとイスセットで30~50万はざらで、

100万超えるものもちらほら(汗)余程の物以外はニトリで十分かな(笑)

登場人物

出典:第三巻より

宮川 正太(みやがわ しょうた)

主人公です。高知の工業高校を卒業して大手家具メーカーツルモク家具に就職、

独身寮に入寮します。入寮初日に女子寮をのぞき見したときに着替えをしていた女性と

目が合います。これが運命的な出会いになっています(笑)

自分に酔う所があり、キザなセリフを真似て恰好つけたり

遠くを見つめて語ったりする場面もちらほら。

同僚が先輩にいじめられたり、後輩とモメた時にすぐに助ける等仲間想いです。

出典:第二巻より

姫野 みゆき(ひめの みゆき)

会社の先輩にして、正太が入寮初日に着替えをのぞき見した女性です。

第一話で屋上から正太に覗かれたのに笑い返すシーンが初登場ですw

最初は正太には地元に残した彼女がいましたが、みゆきはいつから

正太に好意をもっていたのでしょうかw

出典:第二巻より

杉本 京介(すぎもと きょうすけ)

独身寮の同室の先輩です。どんなマンガにも大体出てくる、モテる男です(笑)

常にナンパしては女と遊んでますが、ある日とんでもない女をナンパして

大きく人生が変わることにw

出典:第二巻より

田畑 重男(たばたけ しげお)

独身寮の同室の先輩で、独身寮のボス的存在です。とにかくモテないキャラで、

彼女居ない歴=年齢、ただし給料日には風俗に行くので素人童貞。

趣味に女子寮の「のぞき」があります(笑)

かなりおっさんのキャラですが、連載当初は27歳の設定なんですよね。

今の自分はそれを一回り以上、上回ってます。歳をとったもんだwww

出典:第四巻より

白鳥沢 レイ子(しらとりざわ れいこ)

このマンガの象徴的存在かも(笑)抜群のスタイルでありながら顔が超ブサイクの

白鳥沢財閥の令嬢です。可愛いと思って杉本がナンパしてそのまま・・・ww

ただのブサイクキャラで終わるのかと思っていたら、最終的には主要キャラとして

重要な存在になります。

出典:第三巻より

桜井 ともみ(さくらい ともみ)

正太が田舎の高校時代に付き合っていた一つ下の彼女です。正太を追って東京に出てきて

みゆきを含んで三角関係になります。三角関係は意外と早く終了するのですが、

その後ともみの描写が無いですね。どうなったのやら・・・・。

大人の恋愛事情を描いたラブコメディの最高傑作

ジャンプやマガジン等、少年誌系のギャグマンガはたくさん読んできましたが

スピリッツで連載されていただけあって、少し雰囲気の違う作品を初めて読んだのもあって

当時めちゃくちゃ大笑いして読んでた記憶があります。

作品の中で仮面ノリダーやアナウンサーの生島ヒロシさんが出てくる等、時代を感じさせる

内容もありますが今読んでも大笑い出来、最後は心があたたまる作品となっています。

でわでわ♪