情報処理技術者の高度試験に受かるまで・・・①自己紹介ときっかけ

こちらでは勉強嫌いなシステムエンジニアが情報処理技術者の高度試験に

合格するまでの体験記を紹介したいと思います。

まずは自己紹介から。。。

システムエンジニアとして20年近く働いています。

新卒で独立系SIerに入社、かなりのブラック企業でしたが

石の上にも3年勤務後、製造業大手のユーザー系SIerに転職。

5年ほど勤務し、オープン系エンジニアとしてそこそこ技術を

身に着けましたが年齢重ねるにつれ、給与面での厳しい現実を直視した結果、

大手企業の子会社で、親会社の社内SE要員を募集しているユーザ系SIerに

2度目の転職。

今は開発業務は行っておらず、サーバやネットワーク等の

インフラエンジニアとして働いています。

開発系エンジニアからインフラ系エンジニアに代わって

さてさて件名の内容に入りますが、実のところ勉強はかなり嫌いでした(笑)

大学出ていますが、世間体を気にする親の強制により受験して

たまたま現役で受かったおかげです。落ちてたら浪人とか考えられないので

どんな人生になっていたか。。。

情報処理技術者試験も同じく、若い頃は全く勉強してませんでした。

試験内容も仕事には繋がらないと言い訳をしてました。

最初のブラック企業時代に、資格手当が一応あったので勉強ゼロで受けた

今は無きシスアド初級に受かったきりで基本情報すらも持っていませんでした。

懐かしい合格証書が出てきたのでUP(笑)

1回目の転職時にある企業と面接をした際、「本気度を見せてほしい」と

言われOracleMasterを取ったら採用したいと言われました。

結局その企業には行きませんでしたが、2社目の企業は研修費や受験費を

出してくれる会社だったので、OracleMaster 9i Silverを取得しました。

が、そこから何も取らず2度目の転職を得て今の会社で

アラフォーになりましてシステム担当の統括者を任されるようになり、

大した資格も無いのは個人的に宜しくないと感じるようになりました。

個人的に情報セキュリティスペシャリストには憧れてましたが

何も持っていない自分がそんな試験に挑戦することも烏滸がましいので

今さらながら基本情報を取ろうかなと勉強を始めたのが2015年末の事でした。

報セキュリティマネジメント試験の新設

参考書を一通り読み終わって、試験の申込をする時期になりまして、IPAの

サイトを見たときに「情報セキュリティマネジメント試験始まる

との情報が。

基本情報より範囲が狭い、レベルは2、憧れの情報セキュリティ

スペシャリストに繋がるかも?ということで、方向転換し

この新設試験を受けることにしました。

2017年秋の4回目実施で少しずつ難化しているみたいですが

自分が受けた2016年春の1回目は誰でも受かるレベルでした。

実際自分も午前が48/50、午後が満点で当然合格しました。

この試験自体は持っていてもそんな価値があるとは思えませんが

情報セキュリティの入門コースとして、スペシャリストへの

ステップアップには丁度いい試験だと思います。受けて損はないかと。

情報セキュリティマネジメントに合格したのが2016年の春です。

そこから高度試験へとステップアップしていく記事を順に書いていこうと思います。

でわでわ♪