情報処理技術者の高度試験に受かるまで・・・⑥最後の転職活動に終止符

転職先として、社内SEという道を検討し始めました。

二度目の転職活動は長丁場でした。。。

開発系のSIerの募集ほど多くはありませんが、社内SEもそれなりに募集していました。

が、開発業務ばかりでサーバやネットワーク等のインフラ業務はほとんど行っておらず、

資格もシスアド初級しか持っていなかったのでアピール点が非常に乏しい状態でした。

そんな自分に会社が目をつけてくれたのは、コンサルタントの非常に上手い紹介文の

おかげだと思います。無料で色々動いてくれて、本当に助かりました(笑)

面接を受けたのは製造業大手企業の子会社(所在地:東京)で社員数は600人程度、

基本的に業務内容はシステム開発ですが

愛知県内の親会社での社内SEも募集していました。

親会社のオフィスしかないので、名古屋駅近辺の喫茶店で面接しましたw

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こちらの会社で良かった点は給与体制がしっかりしていたところです。

等級にあった給与が設定しており、能力に合わせて昇給・昇格していく形です。

思えばそれまで働いていた会社も、60社以上面接した会社も、給与体制といった概念が

全く無く給与が言い値で決められてましたw

そういう意味で、今までの経歴から相当の等級を説明されて、今後のステップアップ

していくための内容も分かりやすかったですね。

何も無いと、最初だけ給与良くてもその後上がらないとかだと意味無いですから。

仕事内容としては、accessやexcelの簡単なVBAマクロ作成から故障したPCやHUB交換、

LANケーブルの作成、敷設、時には開発ベンダーとの打ち合わせ等

何でも屋」という説明をうけましたw

PL、PMで業務を回すエンジニアには憧れましたが、年齢的にも条件的にも

ここら辺が方向転換する時期なのかもと思い、この会社にお世話になることを決心しました。


ようやく訪れた平和な日々も更なる展開へ。。。

入社したのが2007年11月。ちょうど10年前ですね。入社後三か月は試用員で、その後

正社員となり組合にも加入という流れでした。労働組合がある会社は初めてですが、

中小・零細に無い労働組合という存在が、働きやすい環境に繋がっているのかもしれません。

愛知県内で親会社内で働く社内SEは採用の際に面接をしてもらった先輩と、地元企業の

派遣社員2名合わせて4人体制でした。入社した会社の社員としては2人だけです。

その2人の上司は、別の拠点(四国中国地方)にある親会社の事務所に所属していました。

かなり自由奔放な環境です。さぼり癖がある自分には甘い環境でしたw

入社後一か月程度経過して、その上司より「大事な話があるから二人とも居るように」

との連絡があり、こちらの事務所に出張で来られることに。

何事かと思いましたが、一緒に働く先輩も驚きの内容でした。

でわでわ♪