最新アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」原作と違うところ④

20年以上の時を経て、アニメ化されている「ドラゴンクエスト ダイの大冒険

20年以上という時間が、原作どおりには放送できない事情を示しているのでしょうか。

令和アニメが原作と異なる内容になっている箇所を追いたいと思います。

前回はこちら。

毎週見ているので、これから各回ごとに書いていきたいと思います。

第21話「マァムの決意」

2月27日放送された第21話「マァムの決意」では、

レオナ姫がパプニカ三賢者のマリンを治療するところから始まります。

レオナは得意の回復呪文ベホマでマリンの火傷を治します。

8巻より

これがアニメでは

2/27 放送

テレビ愛知

レオナのコメントが変わっています。

レオナ「何言ってるのよ。こんなことお互い様でしょ

と、女性を意識させない言葉に変わっています。火傷する際も変わっていましたので

この変更は予想通りでした。

この後、マァムはマトリフやダイ、ポップたちがいるところに行き、

マトリフたちの会話を影で聞きます。

8巻より

原作ではしっかりマァムの胸を触ってから殴られていますが、アニメでは

2/27 放送

テレビ愛知

触る前に殴られます。マトリフも「まだ何もしとらんのに」と嘆いています(笑)

完全に殴られ損ですが、百歳になる年寄りが子供の胸触ったら駄目ですね。

マァムは武闘家になるため、一旦みんなと別れることを決心します。

8巻より

8巻より

悪口を言って寂しい気持ちをごまかしますが、アニメでは

2/27 放送

テレビ愛知

「筋肉モリモリのゴリラみたいな女」は完全にカットされ、

「ブサイクな大女」は「筋肉モリモリのゴリラ」に変わってました。

「女」という単語が完全に削除されていました。

ポップが去っていく際も、

8巻より

「ブサイク」が「筋肉ゴリラ」に変わっていました。徹底していますね(笑)

今回は「女」を意識させるような言葉やシーン、「女」を卑下するような言葉が

変更になっていました。かなり徹底しています。

今後は「男」を意識する言葉とかも原作にはあったのでそこに注目して

来週以降も比較していきたいと思います。

でわでわ♪

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