最新アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」原作と違うところ⑯

20年以上の時を経て、アニメ化されている「ドラゴンクエスト ダイの大冒険

20年以上という時間が、原作どおりには放送できない事情を示しているのでしょうか。

令和アニメが原作と異なる内容になっている箇所を追いたいと思います。

前回はこちら。

毎週見ているので、これから各回ごとに書いていきたいと思います。

第33話「ザボエラの奇策」

5月22日放送された第33話「ザボエラの奇策」では、バランとダイの戦いが終わった

ところから始まります。

原作ではバーンに最後通告を受けた後、ハドラーとザボエラは無言で立ち去りますが

13巻より

アニメではハドラーとザボエラの会話が追加されています。

ハドラー今すぐお前の妖魔士団を呼び寄せろ。俺も親衛隊を招集する。

残存する我が魔王軍の総力を結集してダイたちに一大攻勢をかけるのだ

ザボエラその作戦は以前失敗しております。ダイたちにはこれまでの正攻法では

勝てませぬ。策謀をもって暗殺するのが得策かと。このザボエラにお任せあれ。

勝者とは強いもののことではありませぬ。たとえどんな手を使っても

最後まで生き残っていれば勝者と呼ばれるのです。

元々ハドラーは卑怯な手はつかいたくないところを不本意ながらザボエラの

策に乗ってしまったことをよりアピールしたかったのでしょうか。

このザボエラのセリフはたしか後にも出てきたような記憶があります。

ザボエラのだまし討ちに遭い、ポップがハドラーとザボエラに殺されそうになったときに

マトリフが現れポップを助けます。

13巻より

原作では右手を切断させて助けるのですが、アニメでは

5/22 放送

テレビ愛知

炎で燃やされるだけにとどまっています。切られるのは残酷過ぎたのでしょうか。

なのでその後のシーンでも右手を使ってますね(笑)

ハドラーとマトリフの戦いが始まります。

13巻より

ベギラゴン合戦でハドラーが圧されてるところ、ザボエラに加勢を求めます。

その程度の傷でうろたえとる場合かっ」がアニメでは削除されていました。

原作ではザボエラは右腕をマトリフに切断されているのですが(笑)

魔族にとっては大したことないのかもしれませんが、こういう怪我を負った人への

配慮でしょうか。

今週の違いはこれくらいで終わりました。

来週以降も楽しみにして比較していきたいと思います。

でわでわ♪

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