初めて買ったマンガが「ついでにとんちんかん」
小学生の頃なので、もう30年程前になりますねw。週刊少年ジャンプで連載していて、
大爆笑していたお気に入りマンガです。
中学校教師の主人公とその生徒3人が、怪盗とんちんかんを名乗り
予告状を出してから大富豪の家に盗みに行くという、当時同じ位の時期にジャンプで
連載していた「キャッツアイ」をほうふつとさせる怪盗マンガとして連載が始まっています。
「キャッツアイ」をほうふつ、とはいいましたが怪盗ものを題材とした
強烈なギャグマンガです。
小学生以下のときはドラえもんとか藤子不二雄系のマンガを親が買ってくれてましたが、
自分のお小遣いで、自分の意思で初めて買ったマンガコミックになります。
とんでもないキャラ設定
このマンガの魅力は個性あふれるキャラにもあります。
出典:「ついでにとんちんかん」第1巻より
間 抜作(あいだ ぬけさく)
中学校教師であり、怪盗とんちんかんのリーダーでもある主人公です。
どういうキャラであるかを一言でいうと「アホで常識が通用しない」です(笑)。
常識が通用しないというのがどういうことかというと、まず第一に不死身ですw
撃たれても刺されてもひき潰されても全身が粉々になっても死にませんwww
「いたい」とつぶやいているので神経が通っていて痛みを感じることはあるみたいですが。
普通に幸せと感じることが不幸に思えて、不幸に感じることに幸せと思い、
褒め言葉に対して悪く言われていると感じ、悪口に対して褒められたと感じる、
全く常識が通用しない人物となっています。
出典:「ついでにとんちんかん」第1巻より
中 東風(ちゅん とんぷう)
怪盗とんちんかんのメンバーの一人で、長髪・高身長でカンフーの使い手。
モテキャラとしてよく居そうな感じですね。
面倒くさがりでお調子者な性格もあってドジ踏んだりしますが、得意のカンフーでメンバーを
助けたりもする熱いキャラです。
出典:「ついでにとんちんかん」第1巻より
白井 甘子(しらい かんこ)
怪盗とんちんかんのメンバーの一人で、超能力少女。物を動かしたり透視したりなんでも
出来るようですが、重すぎるものは駄目だったり。
東風とはしょっちゅう喧嘩しながらも連載が進むにつれて恋仲になっていきます。
爬虫類系が苦手だったりと典型的な女子だったりもしますw
出典:「ついでにとんちんかん」第1巻より
発山 珍平(はつやま ちんぺい)
怪盗とんちんかんのメンバーの一人で、IQ200の天才児。数々の発明メカでメンバーと一緒に
行動します。背が低くて力も無いというコテコテのがり勉キャラですが発明品を駆使して
大活躍、というわけにはいかないようで(笑)、地味なキャラクターとしてのポジションに
定着してしまうことに(笑)
出典:「ついでにとんちんかん」第1巻より
毒鬼 悪憎(どくおに あくぞう)
怪盗とんちんかんを捕まえようとする警部。ルパンの銭形みたいなポジションですかね(笑)
連載当初は解答ネタが多く毎回のように出てきていたんですが、
徐々に学園ものの話が多くなって怪盗ネタが減って登場回数も減っていきましたw
それを嘆いているシーンもあります(笑)
出典:「ついでにとんちんかん」第1巻より
茨木氏(いばらきし)
いつも怪盗とんちんかんの標的にされる大富豪家。世界中から集めた珍品がとんちんかんに
盗まれるわけですが、どれもかしこもギャグが効いた物ばかりw
後半は出番が減りましたが、連載当初から出てきてる数少ないキャラです。
出典:「ついでにとんちんかん」第3巻より
天地 無用(あまち むよう)
抜作先生の教え子でありながら、とんちんかんを追いかける警察官。警察きっての
アホということで、とんちんかんを追う部署に配属されました。
こちらに対してもかなりのアホで常識が通用しませんw
ただ、新人の婦警に一目ぼれするなど、抜作先生より少し人間味もあるかと。
頭を使うと嵐を起こしてしまうという特殊能力があります。
今でも通用するギャグ漫画としておススメ!
30年以上前の作品ということで、有名人等をもじったキャラ等は少し時代の古さを
感じますが、ギャクは今読み直しても相当楽しめます♪
自分が歳を取ったからか、時代の流れなのか最近のマンガはほとんど読まなくなりました。
ちょっと描写が過激だったりするとすぐにクレームが来る時代だからか
テレビもマンガも昔のほうが面白いような気がします。
文庫版とかだとカットされてる話とかあるかもしれませんが、構成、ストーリー、
登場キャラとギャク満載ですので是非ご覧になってください。
お気に入りのギャグや話もまた紹介したいと思います。
でわでわ♪
コメント
私も小学生のころにアニメを見て
まんがもおもしろいのかな?と言う気持ちで
全巻集めました。
ごんべえが結構気に入ってましたねぇ
500円玉が発行されたという話があるので
このころの漫画なんだなぁと今読むと思うかもしれませんね。
一番のお気に入りは
ぬけさく先生が何かの名前を決めるとき
「あぁ夢の○○」と書くところが好きでした。
さらさら読んでる人は気づかないかも?
ぬべさん
コメントありがとうございます。
アニメが先だったんですね。
コミックではページを飛び越えたりするシーンがあって
アニメ化が決まった時どうなるんだろう~と思ってました。
「あぁ夢の」というフレーズ、なんか記憶にあります(笑)
とんちんかん読み返して、ギャグ特集したいと思ってます!
私も初めて自分の小遣いで買った漫画がついでにとんちんかんです。今だにナンバーワンはこの漫画です。
こいちさん
コメントありがとうございます!
とんちんかんが初めて買ったマンガなんですね。同世代ですかね(笑)
当時小学生だった自分は凄くハマりまして、
ギャグマンガを語るにはとんちんかんは外せないですね(^^)