情報処理技術者の高度試験に受かるまで・・・⑩SG受験、次のステップへ

基本情報から情報セキュリティマネジメントへ方向転換し、いざ試験に挑みました。

基本情報ではなく新試験となる情報セキュリティマネジメントに挑戦


16年ぶりの情報処理技術者試験

情報処理技術者試験は60点が合格ラインとなっています。ですが

試験結果に問題の難易差が認められた場合には基準点の変更を行うことがある

とも記載されています。合格率が毎年同じ程度なので、簡単だった場合は

60点では受からないという可能性があるともとれます。

実際には採点を甘くしたり厳しくしたりして調整してると思われます。

ただこの試験は全て選択式なので部分点は付けようが無いと思いますが。

基本情報の合格率が大体25%くらいですので、この試験もそれくらいかなと

思ってました。過去問がないのでレベルが全く分からずかなり不安な状態で

16年ぶりの情報処理技術者試験に挑みました。

試験後も不安は消えず

試験問題ですが午前は計算問題等は一切なく、基本情報や情報セキュリティスペシャリストの

比較的簡単な過去問が随所に出題されており、殆ど見た瞬間答えが分かるものばかりでした。

午後も多少問題文を理解する必要はありますが、常識的な考えがあれば

答えは殆ど絞られる問題ばかりでした。

流石に60点は取れるだろうと思ってましたが、基準点が80点くらいまで

上げられるんじゃないかと簡単な試験ながら不安は消えませんでした。

採点してようやく安心

基本情報と情報セキュリティマネジメントは試験当日の夜には公式解答が発表されます。

採点してみた結果、午前は50問中48問正解、午後は満点と流石にこれで不合格は無いと

安心しました。受験番号をマークし忘れてないかな?という不安は残りましたが(笑)

結果的に、これで基準点が60点ならほとんどの人が合格するなぁと思っていましたが

案の定、一か月後の合格発表では合格率88%というとんでもない数字でしたw

合格したことをfacebookとかで報告しようと思っていたんですが、あまりの合格率に

受験したことも誰にも言わず終いですw

あまりの合格率に、ネットではこの試験を酷評する意見が多くみられましたが

個人的にはいい試験だと思っています。

この試験自体持っていても価値は無いと思いますが、受験勉強することで

情報セキュリティの基本知識が身に付くので、本当に目指したい

情報セキュリティスペシャリストへのステップアップにはもってこいだと

思います。

でわでわ♪