最新アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」原作と違うところ㉚

20年以上の時を経て、アニメ化されている「ドラゴンクエスト ダイの大冒険

20年以上という時間が、原作どおりには放送できない事情を示しているのでしょうか。

令和アニメが原作と異なる内容になっている箇所を追いたいと思います。

前回はこちら。

毎週見ているので、これから各回ごとに書いていきたいと思います。

第60話「ダイとポップ」

12月4日放送された第60話「ダイとポップ」では、ダイが戻ってきたところ

から始まります。

ダイが逃げ出して、マァムも弱気になっている姿をみて、ポップが

24巻より

女の子らしく」が「かよわく」に変更されていました。

男女を意識する表現が色々変更になっているのでまあ当然の変更ですが細かいですね(笑)

ダイを探しにポップがルーラで飛んでいった後、

24巻より

ポップまで逃げたのかと騒ぎ出すシーンがアニメではカットされていました。

ポップは最初すぐ逃げるキャラだったところを思い出させる場面ですが、

ここがカットされており、アニメではポップがひたすら格好いいキャラになっています。

この後、フローラが輝聖石やミナカトールの説明をしますが、原作からだいぶ

端折って簡潔になっています。

フローラがレオナに、アバンのことを少し話そうとしてこの回は終わっています。

第61話「勇者アバン」

12月11日放送された第61話「勇者アバン」は、アバンとフローラの昔話が

放送されています。前回のラストの続きみたいな感じで繋がっていますね。

原作は13巻に収録されています。

少し会話の変更がありましたが、本編とはずれるので割愛します。

第62話「破邪の洞窟」

12月18日放送された第62話「破邪の洞窟」では、レオナが破邪の洞窟に挑むところ

から始まります。

レオナが破邪の洞窟に挑むことを反対するダイは

24巻より

レオナは女の子」が「レオナは普通の女の子」に変わっていました。

男女差別な表現を無くしたいものの、ストーリー的にある程度は仕方ないので

このあたりが落とし所だったのでしょうか。

その後の、

24巻より

このやり取りも何らかの変更があると思っていたんですがこれは同じでした(笑)

マァムとメルルがカールの法衣に着替えるときに

24巻より

ポップが着替えを覗くシーンがありますが、アニメでは着替え部分はあいまいに、

ポップも覗くのではなく、会話を盗み聞きする表現になっていました。

レオナたちが破邪の洞窟に入って、

24巻より

マァムがスカートをまきあげてメルルが注意しますが、「下着が丸見え」が削除されており

マァムの下半身も描写されていませんでした(笑)

今回も女性を意識した点が色々変更になっていました。

来週以降も楽しみにして比較していきたいと思います。

でわでわ♪

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