20年以上の時を経て、アニメ化されている「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」
20年以上という時間が、原作どおりには放送できない事情を示しているのでしょうか。
令和アニメが原作と異なる内容になっている箇所を追いたいと思います。
前回はこちら。
毎週見ているので、これから各回ごとに書いていきたいと思います。
第68話「最後の挑戦」
2月5日放送された第68話「最後の挑戦」では、メルルが死んでポップが覚醒した
ところから始まります。
ポップが一気に格好良くなる場面ですが、何度見ても泣けますね(笑)
ミナカトールが成功して、ポップのルーラでバーンパレスの乗り込んだ後
26巻より
チウが戦っていた魔界のモンスターに対して叫ぶシーンですが、このモンスター自体
出てきてないのでチウが「正義は勝つ!」と叫んだだけでした。
この先出てくるはずのチウの格好いいシーンもカットされていることでしょう(笑)
ダイとハドラーの会話が続きますが大きな違いはありませんでした。
第69話「愛の超激突」
2月12日放送された第69話「愛の超激突」は、マァムとアルビナスが戦う
ところから始まります。
大きな変更はないのですが
26巻より
26巻より
マァムがアルビナスに、戦いを辞めるように説得しようとしますが聞き入れないことに対して
原作にある「同情」の部分だけ削除されていました。何か問題があるのかな?
アルフレッド・アドラーは「同情」ではなく「共感」しろと言ってますが
監修した人も同じ思いでしょうか?(笑)
アルビナスとの戦いに勝った後、
26巻より
「ザコ」という表現が削除されており、
26巻より
「女性だった」が「ただの駒ではなかった」に変更されていました。
汚い言葉や性別を表す表現が極力変更されています。
ちなみに汚い言葉でもクズとかはそのまま使われているのですが、ザコは駄目なんですね。
判断基準が結構曖昧かも。
来週以降も楽しみにして比較していきたいと思います。
でわでわ♪
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