あばれ花組の喧嘩エピソード①「幼馴染の万引き」

知名度と比較して意外とアクセスが多いのが「あばれ花組」のご紹介記事。

ヤンキーが主役ということで、喧嘩が話のメインになっています。

連載当初はとにかく強い奴を求めてひたすら喧嘩していたんですが、

徐々に人助けの為の、人情溢れる良い喧嘩が増えてきます。

お気に入りの喧嘩エピソードを紹介していきたいと思います。

「天誅!万引きグループ」

このエピソードは第10話(3巻)〜第13話(4巻)です。

花組の幼馴染である浜が、封も切っていない新品のCDをくれます。

花組はレコード屋の息子でもない浜がどうしてただで新品のCDをくれるのか、

疑問に思いながら町を歩いていたところ、レコード屋から飛び出して逃げていく

集団とぶつかり、その中に浜の姿を見かけます。

そこにレコード屋の店員が現れ、花組の二人を万引き犯呼ばわりします。

花組二人は否定しますが、浜から貰ったCDにはその店の万引き防止シールが

貼られていて、レジで剥がさないとブザーが鳴る仕組みとの事。

唖然とする花組は店の事務所に連れて行かれます。

店側は前日盗まれたCDを花組を持っていたことで犯人呼ばわりしますが、

花組は同じクラスのやつから貰ったと主張、浜が万引き犯であると気づきますが

決して名前を言いません。教師の鬼山が店に呼ばれ、店側から花組が犯人じゃないとしても

学校には万引き集団がいるので二度と起こらないように言われます。

鬼山は花組が万引き犯人じゃないと信じ、かばう友達に盗みはいけないことを

殴ってでも教えるように涙を浮かべながら伝えます。

翌日、花組二人は浜に万引きグループを辞めることと、仲間の名前を教えるように迫りますが

浜は本気でおびえてる姿をみて、相当大きな組織があることに感づきます。

浜の話では、中学生の万引きグループがいくつかあり、その上にも組織があって

万引き商品を売買しているということです。

花組は浜に、何かあったらでてやるから自分の口でグループを辞めるように話をつけるように

言います。

浜はグループの仲間のところに行き、ぬけさせてもらうことを伝えます。当然、仲間たちは

浜をぼこぼこに痛めつけますが、一向に花組は現れません。

散々殴られた浜でしたが、最後の最後まで

グループを抜けることの本気度を見せてもらい、影で見ていた花組が現れ

万引きグループを一掃します。

浜がいたグループのやられた一人が他の万引き仲間に連絡したところ、浜をさらって花組を

おびき出します。出てきたのは近藤という高校生でしたが、花組は怯むことなく

立ち向かいます。

ガソリンを口に含んで火を吹いてくる、一応高校生です(笑)

青児が相手の火を利用して攻撃し、大火傷を合わせて勝利します。

これで無事解決、と思いきや火傷で入院した近藤が病院先で襲われ重体になります。

近藤を襲った四天王と呼ばれる高校生がたいそうに現れ、

花組に襲い掛かりますが、あっさり返り討ちにあいます(笑)

花組は万引きグループのボスを聞き出して、ボスは進学校に通う真藤という高校生で、

真藤組というやくざの跡取りであることを知ります。

花組はやくざに目をつけられてびくびく過ごすよりはましだと、夜にやくざの家に

忍び込む決心をします。どんどん喧嘩相手がエスカレートしていきますね(笑)

真夜中、やくざの家に忍び込んだ花組はボスの真藤とご対面を果たします。

最初は日本刀を振り回しながら花組と戦っていましたが、形勢不利となるやいなや、

やくざの舎弟を呼びつけます。

とうとうやくざとの喧嘩にまで発展してしまいます(笑)

本物のやくざと日本刀をもった真藤との喧嘩に大ピンチでしたが、浜が担任の鬼山に

事情を説明してやくざの家に押しかけて組長と話をつけることで無事喧嘩は収まります。

組長がしっかりした人だったので助かりましたが、相手が誰であろうと突っ走る花組は

やくざにまでその根性を認められてましたが、鬼山は手がかかる二人に胃が痛くなる毎日で

最後はカンカンでした。

でわでわ♪

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