「MMR マガジンミステリー調査班」の名言「なんだってー!」に
ちなんだエピソードを紹介しています。
前回紹介したのがこちら。
今回は遺伝子の謎に迫ります。
人類判決の日、来たる!!?
第十巻の三話目が前編、四話目が後編となっています。
今回MMRは読者の手紙より、原子力発電所があるM県S村にきています。
原子力発電所があるM県は宮城県のみで、この当時(1990年代)に稼働しているというと
女川原子力発電所しか見つかりませんでした。
東京から長旅だったみたいで、距離的にもピッタリですね。その近辺で
S村というのは見つけられませんでした(笑)
このS村の読者の少年から不思議な体験をしたという手紙があり、その内容が
「青いバラ」と「光る川」でした。原発の放射能汚染が原因にあるかもしれないと、
実際に現地に来たMMRは少年に青いバラが咲いているという場所に案内してもらいます。
青いバラをMMRも見ることができました。写真は無いようです。
読者の少年が連れていた犬がこの青いバラを食べてしまいます。
これが後に大変なことに。。。
放射線を測定してみましたが何も反応はしませんでした。この敷地には以前、食品研究所が
あったという事を聞き、キバヤシはそれが引っかかるようでした。
その夜、キバヤシは旅館の近くを散歩していると、
少年の言っていた、「光る川」を目撃します。
青いバラと光る川について、キバヤシは旅館に戻り調べていたところ、青いバラを食べた
犬について連絡が入ります。
写真が載ってます。これは本物でしょうか??生後5年の犬ですが、死因は老衰です。
医者の話によると、まだ食品研究所があったときに同じような症状でたくさんの動物の
死体が運び出されるのを見たそうです。
旅館に戻ったキバヤシはMMRのみんなに報告します。
ここで「なんだって!!」がでました。
その正体は自ら発光する魚の群れでした。そんなものが存在するわけがないと
ナワヤは反論しますが、青いバラ自体、自然界には存在しないものだといいます。
キバヤシはある技術から生み出された人工的な産物だと言い、
遺伝子組み換え技術によって生み出されたのは、人類を絶命させる遺伝子だと叫びます。
これが食品研究所で作られた可能性があると推測し、足取りを追跡するために役場に
行きますが手がかりはつかめず、代わりに本社や親会社の連絡先を聞いて
MMRは食品研究所の関係者を手分けして探すことになりましたが、
まったく関係者の足取りを掴めないどころか、
危うく大怪我を負いそうになる危険な目にあってしまいます。
食品研究所に妨害されているのではないかと、S村の役場に電話して、対応してもらった人を
呼び出しましたが既に辞めており、対応した人は食品研究所ができたのと同じ時期に突然
口ききで役場に来たと教えてもらいます。
青いバラから始まったこの調査はかなり根の深い内容になってきました。
キバヤシは同時に青いバラの分析を電子研究所に依頼してまして、
その結果が出たとのことで聞きに行きます。
やはりあの青いバラは絶命遺伝子で作られていましたようです。
そしてキバヤシは一つの結論に達します。
闇の権力者は寿命をコントロールして、長く続く階級支配を目論んでいると結論づけます。
ドラゴンボールでいうところの不老不死ってやつですね(笑)
今回はここで手詰まりとなってしまいました(笑)
でわでわ♪
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