哲也~雀聖と呼ばれた男~に出てくる雀士をピックアップしてみた①

哲也~雀聖と呼ばれた男~」を紹介しました。

登場人物で一部の雀士しか紹介出来なかったので、改めてご紹介します。

一から読み直してますので一巻から順番に紹介しますw

個性あふれる雀士たち

三巻より

阿佐田哲也   雀力・・・5  運・・・5  シャツ・・・5

房州と別れて独り立ちしてから、服装が白シャツから黒シャツになり髪型も

変わって大人の雰囲気が出てきました。通り名は「坊や哲」「黒シャツ」等。

房州いわく「天に魅入られている」程の天運を持つ伝説の麻雀打ち。

それは・・・・通らねえよ!!

一巻

より

最初に打った素人   ハゲ・・・5   デブ・・・5   カツラ・・・5

哲也が麻雀で食っていくと決心するきっかけとなった相手です。

作品中は真ん中は「デブ」、下家は「カツラ」としか書かれてませんw

デブが満貫を二回ほど上がってますが哲也にいいようにやられます。上家のハゲは出番なし。

デブ「タ、タンヤオのみ・・・ そんな安い手で・・・

カツラ「くそっ いらねえのしか来ねえぞ

一巻より

ジェファーソン   雀力・・・2   運・・・5   葉巻・・・5

哲也が横須賀に来て、最初に勝負した相手です。戦争の銃弾飛び交う最前線を歩いた男で

日本人の待ちなんかに当たらないという自信を持っており、自分の要らない牌だけを

ガンガン切っていく運だけの男です。その運だけでダブル役満を上がる直前まで行き

哲也を追い詰めます。

貴様の待ちなんぞに誰が当たるかよ!!

二巻より

房州   雀力・・・5   運・・・5   タバコの曲がり具合・・・5

哲也が新宿に行き最初にやられた相手にして、哲也の師匠にして最初の

コンビ打ちの相手でもあります。新宿随一の玄人です。

出会った時の哲也の麻雀を「昼間の麻雀」で所詮遊びだと言い、

博奕じゃないと言い放ちます。運だけでは勝てない、力で勝つ事を

哲也に教え込みます。このキャラには格好いい決めゼリフが多くありますね。

積み込みこそ芸術だと思ってる

博奕ってのはつまる つまらねえじゃねえ 勝つか負けるかだろ

自分自身を賭けて傷つけ そして甘さを消せ

明日は晴れるかなぁ

二巻より

トビ   雀力・・・2  握り込み・・・3  暴力・・・3 

トビさん、トビちゃんと呼ばれてまして名前は不明。哲也が文無しで挑みますが

握り込みを使って負かされ、玄人の恐ろしさを教え込まれます。

行きつけの雀荘ではそれなりに恐れられている存在ですが、

房州曰く握り込みは意地汚い下卑た奴のやる技とかw

凄い玄人の雰囲気がありましたが、力技を覚えた哲也の相手ではありませんでした。

文無しで負けるってことはこういうことだ!!

二巻

より

双子芸人  雀力・・・3  握り込み・・・5  コンビ打ち・・・5  芸人・・・2

哲也が玄人として勝ち始めた時に戦った、双子のコンビ打ち玄人。指輪を使って握り込みを

使い、弟が兄に牌を送って早上がりする戦い方です。哲也一人で苦戦していたところ、

房州が現れてコンビで積み込みすることで対抗します。

オール伏せ牌で再度戦うことになりますが、積み込みを使えない状態で哲也は

一人で勝機を見出します。彼らとの戦いの後、哲也と房州という新宿最強コンビが

誕生することになります。

この新宿で俺達の前にひれ伏さなかった奴は誰一人としていねえんだ!!

二巻より

店長  気前の良さ・・・5

雀荘の店長ということで哲也と直接打ったことはありませんが、トビと打つ時に

カベ役となって哲也の上がり牌を通しでトビに教えます。

双子芸人と打つときはそれなりに哲也を気にしていましたが

房州と組んで勝ちまくると他の客が減ってしまうのでお茶を出して出禁にします。

あんたらそれ飲んだら帰ってくんねえか

三巻より

それなりの玄人   雀力・・・3  

哲也と房州が新宿一のコンビとして稼ぎまくっていて、何処の雀荘からも

厄介者扱いされてきた時に打った玄人。天和積み込みで倒そうとしましたが

房州がサイの目を失敗し、哲也とコンビを解消するきっかけとなりました。

何とかしようと奮闘する哲也に天運が舞い降ります。

五倍か 構わねえよ

へへへ 奥さんによろしくな

三巻より

ダンチ   雀力・・・3  通し・・・5  リーゼント・・・5

哲也のお引きでお調子者キャラですが、一通り技は使えるようですし

哲也が通しを出した時確実に鳴いてますので、それなりの玄人であると思われます。

お引きとしては最高のレベルではないでしょうかw

やっぱり玄人はレバー食わなくちゃ

鳴けるぜ!!

三巻より

印南善一   雀力・・・2  ガン牌・・・5  ヒロポン・・・5

哲也とは運送会社で働いていた頃からの知り合いで、哲也に稼げる手段として

麻雀を教えた男です。身体が弱いと言っていたのに、雀荘で再会したときは

ヒロポンが止められないヤク中となっていました。哲也が本物の博奕打ちと

認めていた男ですが、印南の最強の武器であるガン牌はヒロポンが無いと出来ないらしく

ガン牌が出来ないと二流以下の玄人という、非常に可哀想な男です。

俺にはな・・・牌が・・透けて見えるんだよ・・・

とりあえず今回は三巻まで。全部紹介するには何回必要かな?w

でわでわ♪

※リンク追加

コメント

  1. kudo より:

    最後まで読みました。
    同じアラフォー世代です。

    麻雀全盛期だったので、高校の時からはまっていました。
    面白い漫画でしたね

    • yutori より:

      kudoさん

      コメントありがとうございます!
      同世代ということでハマった時期も同じですね。
      私は大学時代、連れの家でよく徹マンしてましたが
      哲也の名セリフを言いながら盛り上がってました(^^)